元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Ｐａｒｔ６
レンゲショウマ･1～御岳山
キンポウゲ科レンゲショウマ属の「レンゲショウマ（蓮華升麻）」。日本固有の1属1種で花がハスに似て葉がサラシナショウマに似ていることから名付けられている。東北地方南部から関東地方の山地の半日陰に生育しており草丈は60～80センチ。7～9月に茎の先に円錐花序を出して直径3～4センチの淡紫色の花を下向きに咲かせる。花弁のように見えるものは萼片で7～10枚あり、花弁は内側にあり蕊を取り囲み先端が紫色になっている。これは奥多摩“御岳山”のもの。
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何とか庭で咲かせてみたいと植えてみましたが、この猛暑、蕾をもったまま枯れました。
分布している場所に行っても見つけるのが難しそうです。
御岳山に何度か見に行きました。
丁度今頃でした。
その方のお話では、数十年前には徳島の剣山系の山にレンゲショウマが自生していたのだそうです。それが、盗掘によって消えたそうです。盗掘される以前に研究のために持ち帰った株の子孫が残っていて、キレンゲショウマの自生地である剣山の登山口のお土産物屋さんの店先で咲いているとか。
数年前に剣山に登った時に、私はそのレンゲショウマを見ていて、それが剣山系に咲いていたレンゲショウマの子孫だとは知らずに撮影していました。
自生地に今も株が残っていたらと残念でなりません。
ところで我が家の実生のキレンゲショウマは今年は調子よく10輪も咲きましたが、レンゲショウマの方はいまだに蕾のままです。
したが、花が咲いてみたら八重咲きになっていました。
キレンゲショウマは蕾に少し黄色が見えますが
もう少しで開花しそうです。
小生は自生の花を南アルプスの南部と北部の2か所で見ていますが、それももう10年以上前のことで、いま一度この花を見たいと思いますが、今年はもう無理のようです。
うつ向きに咲く花はどこか金属光沢があるように見えましたね。
一属一種という言葉自体がどこか魅力的ですね。
おはようございます
この花は、雰囲気のある花ですね
大好きな花の一つです
３年ほど前に赤城自然園へ撮りに行ったことを思い出します
行ったのは１０年以上前ですので、環境が変わっているかもしれません。
やっぱりとてもステキでいいですね
最近は出かけることもなくただただいたずらに月日は過ぎるばかり・・・
毎年鑑賞に行きたいと思っていても願いは今までもちょっとだけしかなかったです。
自分のブログで検索すると、2009年８月の箱根湿性花園が出てくるというのは、ちょっと寂しいです。