自閉症支援における個別支援計画で(本気の)現場の支援者が難しいと考える部分があります。
個別支援計画の大事な要素に一貫性があります。
担当がかわるたびに、生活の場所が変わるたびに、
「色々な支援の仕方があっていい」の間違った理想論で、コロコロと支援がかわります。
どんな状況でも支援の方向性は一貫性をもつ必要があります。
個別支援計画の真髄がここにあります。
ところが難しいのは、本人の変化、状況の変化、さらにQOLの広がりを求めると、一貫性とともに柔軟性が必要になるわけです。
この一貫性と柔軟姓の両面が個別支援計画を難しいものにしています。
そこで考えたのが生活デザイン思考の支援計画です。
今後、少しずつ紹介しますが、生活デザイン思考の支援計画は、例えるならば洋服のデザインなんです。
個々の洋服のデザインはある一定の一貫性と調整したり新たなデザインを考えたりと柔軟性をもっています。
これを自閉症支援の個別支援計画に活用したのが生活デザイン思考の支援計画なんです。
※いくつかの地域で個別支援計画に関するセミナー・講演を予定しています。
(青森12月、2月、鳥取12月、宮崎12月1月、広島未定、愛知2月)
【はじめてブログをご覧の皆様。まずこちら】
【BOUZAN profile・講演依頼等はこちら】
感想、コメントお待ちしてます。もしくはランキングにご協力ください(下のバーをクリック)。
にほんブログ村

| Trackback ( 0 )
|
|