ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

2016年7月 その1

2016-08-07 17:04:43 | 月記

1日(金)

11年ぶりに営業車が新車

新車は人生4台目、フォレさんより快適 車の進歩には驚きます

1500ccですが燃費は18km/ℓ 

レンタカーの軽が20km/ℓを軽く超えているのでアイドリングストップ付きならもっと良いのかと・・・

2日(土)

健康診断でした。仕事が忙しく土曜日が恒例になってます。結果は体重と食事の管理が急務のようです

3日(日)

朝から伊豆に向けて移動

梅雨ですが晴れ、紫陽花には雨が似合うのに

今年の梅雨は雨が少ないですね。

伊豆の目的はおやじの『秘湯のご招待』にお付き合い

本日のお宿は

57.川端の宿 湯本館@天城・湯ヶ島温泉(静岡県伊豆市)

★★★★☆

詳細は以前の記事にて

川端康成が滞在した部屋 気みたいな気配が流れてます

康成はこの階段に座り踊りを拝見したそうな

実はこの日は貸し切りですべての施設がオイラ達の専用

部屋は8畳、歴史を感じる

目の前には狩野川の渓流

泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉

貸し切りの露天はホント気持ちいい

飯は先週の仙仁の印象が強く・・・

しし鍋は旨かった

ホンマに静かな空間、執筆向き

 このお宿、夜はまた良い雰囲気になります

いかにも昭和って感じです。

湯量は豊富で掛け流し 泉温も熱い

まさにオイラ好み

数匹ですが庭には蛍が飛んでました

真っ暗な川を眺めての露天もいい^^

4日(月)

58.川端の宿 湯本館@天城・湯ヶ島温泉(静岡県伊豆市)

朝風呂を頂き

急いで朝食を頂きます。

ご無理をお願いして朝食の時間を早めて頂き

ここからオイラだけお仕事に出発

6日(水)

伊豆からから2日後は群馬出張

今回のビジネスホテルはリッチ

チェックインは14時からだそうですがオイラは中之条で打ち合わせをしてからなので到着は18時すぎ

橋にも照明が灯ってました。もちろんお出迎えもなし

2週間前に頂いたお菓子、デジャブのような光景

流石にこの時間にチェックインはオイラだけ←少数派ではないでしょうか

お宿から『お仕事お疲れさまって』ねぎらいまで頂きました

部屋は2人部屋、仙寿亭(8畳+広縁+テラス)

広縁のソファーが素晴らしい座り心地

仙寿亭は貸切風呂の下に位置、2人で使用するなら十分な広さ

テラスにも椅子、森林浴が楽しめるのでしょう←日はすでに暮れてました(涙)

ミニキッチンにはコーヒーや紅茶が準備

洗面とトイレ付き、家具や設備は素晴らしいセンス

到着して風呂も入らないで夕食へ

続く

 

 


花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市) ★★★★☆ 其の4

2016-08-07 07:20:31 | 日本秘湯を攻める会

6月26日(日)その4

長野県の須坂市にある温泉宿

部屋、お風呂、食事と感動の連続

それだけではない仙仁温泉の魅力

本日のお宿は

花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市)

★★★★☆

場      所 :須坂市大字仁礼3159

T    E    L:026-245-2453

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉     質: 単純泉

宿の雰囲気をよくしているのは外構の至る所にある植栽が素晴らしい

建物も斜面を利用して立体的になっており、平面的に伸びていて通路が長く贅沢な敷地の使い方

客室は18部屋くらいですが最初は迷いそうになるくらいに広く感じます

植栽と渡り廊下で繋がれた建屋は斜面のために段差があり立体的な構造

数か所の贅沢に配置された共有スペース、置かれた家具やそこからの眺めが素晴らしい

ロビーは特にセンスが良く、贅沢な造りになっておりチェックインとアウトの時にはお世話になります。

池や滝もよく手入れされていて見事

秋に訪れるともみじの紅葉がいいのでしょうね

広大な敷地の植栽の管理や清掃が完璧って印象

お宿の建屋から自然(森)を眺められます。その境を感じさせないのが見事

ここでボーとすると気持ちいい

離れにあるテラス、外にあるとは思えない空間

外のためにここのソファーに座ると下の川から涼しげな音が響き現実を忘れます

離れから移動、渡り廊下をお風呂の方へ

こちらの休憩スペースはいろんな本が読めるようになってました。

オイラが感動したのは照明の使い方、間接照明をうまく配置して光と影の良い演出

セルフですがドリップコーヒーや紅茶が飲めるスペース

滞在中のこちらの管理も見事、常に整然と整ってました。

狭いスペースも落ち着く共有スペースに

なんなんですかねこのセンスの良さは

風呂の近くにはお茶と冷たい水の飲める共有スペース

チェックアウトの時は池の側のテーブルで

昆布茶をご馳走になり会計

仙山亭の宿泊費は3万を超えて高額ですが金額以上の満足感

従業員さんの対応も見事、崇高な目的のためのいいチームワークを感じました。

感動させるための計算が完璧なお宿ってのがオイラの印象ス

 

 


花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市) ★★★★☆ 其の3

2016-08-04 04:12:27 | 日本秘湯を攻める会

6月26日(日)その3

長野県須坂市、予約の取りにくい事で有名な本日のお宿

今回は食事編

花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市)

★★★★☆

 

場      所 :須坂市大字仁礼3159

T    E    L:026-245-2453

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉     質: 単純泉

夕食は時間帯を選択できるようになってました。

利用人数に合わせた個室が並ぶ料亭深仙庵と呼ばれる食事処で頂ます。

案内された個室には長テーブルと椅子←旅館では珍しいのでは

窓からは竹林が望め、椅子も非常に座りやすい

本日の献立、達筆ですね

先付、前菜

自家栽培されている野菜や地元の食材を中心に高いであろう器に上品に盛り付けられてます。

手が込んでおり美味しいですね

このタイミングで玄米スープ

凄いやさしい味

お酒はお勧めの須坂市の北信州 楠ワイナリーのワインを注文

楠ワイナリーの詳細はHPにて

向附鯉と鮎のお造り

今まではは苦手でした 

ここの鯉のあらいは全く臭みがない

玉ねぎたれ、醤油、酢味噌の3種類の付タレが川魚によく合います。

焼物は鮎の塩焼きやと季節の野菜を串にさしてご提供

鮎はやっぱり刺身より塩焼きが好き

信州中野アスパラガスのソテー

大きなアスパラガスがうまうまでした

スープは新玉ねぎのすり流しめちゃ玉ねぎの味^^

玉ねぎの甘味だけを抽出、2回のスープ提供が好印象

強肴和牛フィレ肉の杉香焼き

蓋つきの陶器からは杉の葉が飛び出てます、これは何

蓋を取って頂くと焼かれた石の上にステーキ

ステーキってよく考えると久しぶり

それも自分でチョイスするならサーロイン

フィレ人生初 因みにヒィレは牛の1頭から3%としか取れない貴重な部位だそうです

油身がほとんどなく上品なお味

しかし、夕食にステーキって嬉しい裏切りですね

ただ、お肉の産地は長野県って拘りを貫くあたりが仙仁温泉

箸休め梅ゼリー

煮物丸茄子田舎煮

ここで御飯香の物

炊き込みご飯もよく味がしみてました。

デザート

料理は長野の山の幸、地産地消を目指されてるのが解ります。

非常に長い時間をかけてゆっくり提供とても楽しい食事でした

食事から部屋に戻るとテーブルの上にはお宿からの差し入れがテーブルの上に

フルーツの盛り合わせ、夜食には丁度いいですね

6月27日(月)

翌日の朝食、部屋から階段を下りて

昨日の食事処、深仙庵にて頂きます。

野菜を中心に和洋がまざってます。

ご飯のおかずもしっかりありますが、

お願いすると須坂市内で契約されたパンもご提供

このパン、相当旨い

パン以外もお宿の方が勧めて頂いたそば粥白米←結局全部頂いた

そば粥はやさしい味ですね。ソバの香りもしてます

食後のコーヒーと朝食にもデザートとプリン付き

食事の印象は野菜が豊富で派手さがなく想像していたより地味←良い意味で

それでいて印象に残る食事でした