1日(月)
初詣は今年も大曲YHの皆様と雪のない藤木の八幡神社
宿に帰還後は皆さん年を取ったせいか早めの就寝
本日の朝食はお正月仕様、宿泊料金は通常価格なのでお得
大曲の埼玉風のお雑煮が定番になってます
磯辺焼きも1つ頂きました
2日間お世話になった大曲YHを後に初湯詣でに移動、
元旦の横手市とは思えないくらい雪がない
横手の2月のかまくら 開催できるのでしょうか
大曲から約90kmの移動、裏道で横手市 国道107号で岩手県へ
錦秋湖の際も雪がなく快適走行、
雪が多い時には一息つけるスノーシェルターも本日はただの構造物
県道37号を快適に通過して花巻方面へ
冬場の過去最短タイム1時間半を切って本日の1湯目に到着
1.藤三旅館@鉛温泉(岩手県花巻市)
訪問する度にどこかリニューアルされている藤三旅館
今までは共通券で入浴、今年は1100円(GW・お盆・年末年始のみ)を支払っての入浴
入浴料金は高いがオイラには価値ある湯
絶妙な泉温、高い天井のガラリから時折に吹き込む冷気
至極の時間
白猿の湯の横で今年の旅の安全祈願
夕方まで湯を堪能させて頂き北上駅前に移動、
ビジネスホテルが今宵のお宿、コロナの頃から宿泊料金が2倍近くになってます・・・
会員特典の10泊の無料宿泊を利用
夕方、地震で北上も揺れました。
能登半島地震で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
オイラにできる事は甚大な被災地域以外の風評被害で苦しんでいる温泉に訪問します
2日(火)
北上から花巻に移動
本日の2湯目は
2.大沢温泉自炊部@大沢温泉(岩手県花巻市)
★★★★☆
共通券の未使用券があったため利用、
露天風呂が空いていたので長時間の浸水
これにて花巻温泉郷を後にします
雪がないので国道4号線を避け裏道で南下して宮城県古川市へ70km程の移動
古川駅前のビジネスホテルに16時頃到着
3日(水)
ホテルから約1時間、日本の全泉質11種類の9種類を保有する鳴子温泉郷に移動
温泉郷全体で400本の源泉がある素晴らしい
本日の1湯目は国道108号から江合川を渡った場所に
3.久田旅館@東鳴子温泉(宮城県大崎市)
★★★★☆
廊下を歩き奥の浴場に、建物は築浅なのか綺麗
泉質が異なる源泉を2本保有
内湯の泉質は純重曹泉(中性) pH7.4 で赤く褐色した濁り湯
掛け流しで湯量も多い
、泉温も熱め
であたたまり感が強い
露天風呂は小ぶりの浴槽、泉質は含食塩重曹-硫黄泉(中性) pH7.3
こちらはやや熱め程度で長湯向け、硫黄なのか独特臭いもありいい湯
青みのある白濁の濁り湯、内湯と露天を交互に入浴するのが気持ちいい
次の温泉に移動のため江合川を渡り鳴子温泉へ
本日の2湯目は
4.ホテルたきしま@鳴子温泉(宮城県大崎市)
以前は公共のお宿、国民宿舎だったようです
たまに聞く国民宿舎って何
地方自治体が設置、運営(一部は民営委託)しているものと社団法人国民宿舎協会が指定した
民営の施設があるそうな、昔は年金の特別融資なんかで設置したり中小企業金融公庫から融資を受けたり
して改築された国民誰もが利用できる公共の宿だそうです・・・
税金、役所、役所の外郭団体とは斜めに見てしまうオイラ
たきしまは以前ユースホステルも併用運営されていたそうな
入浴料金を支払う時にご主人から温泉の説明を。後で知りましたが恒例行事だそう
ご主人に案内して頂いた建物の階段を2階降りた薬湯(くすりゆ)へ
こちらは階段上の札で貸切で利用可、2人が浸かれる小振りの浴槽が一つ
泉質はナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
不思議な事に天井付近に物凄い熱気が充満、玉石の浴槽側の壁に大きな穴が開いている
穴の向こうには真っ暗な空間・・・源泉温度が熱いので溜桝のような使い方なの
独特の臭いが充満しており、やや熱め程度の泉温
10分程浸かると物凄い熱であたたまり感が半端ない
汗が引かなく半袖一枚でも寒くない、物凄いパワーを感じる温泉
薬湯から階段を上がった所にある男湯にも入浴
泉質はナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉
こちらも掛け流しでいい湯
でしたが薬湯のインパクトで普通に感じる
浴後は待ち構えていたご主人に温泉の素晴らしさを語って頂き、スプレーの洗礼
国道側の宿裏にある源泉井戸も見学させて頂き強烈な印象の残る素敵なお宿でした
鳴子温泉の街中を抜けて次の温泉へ移動
環境省指定の国民保養温泉地の中山平温泉に移動
本日の3湯目は
5.四季の宿 花渕荘@中山平温泉(宮城県大崎市)
★★★★☆
国道から少し奥に入った場所に建ってます。人気のようで駐車場には多数の車
アットホームな感じの旅館、常連さんが多いようでロビーは賑やか
浴場は広めで石張りの床に10人は浸かれる浴槽
泉質は単純温泉(弱アルカリ性) pH7.6
無色透明の湯であたたまり感が強い
泉温も熱めでオイラ好み
奥には長方形の5~6人には浸かれる露天風呂も完備
庭も綺麗に手入れされており解放感がいい、さらに雪が積もっていたら格別でしょうな
中山平を後に山形空港へ向けて移動
赤倉あたりも雪がなく今回は一度も雪を踏んでいない
山形空港に到着してフリーズ 1月2日の羽田空港での地上衝突事故の影響で飛行機が欠航
時刻は17時、もっと早く教えてよJALさん
まずは宿の確保、白河駅前、郡山駅前のビジネスホテルは全滅
福島市の東横インが納得価格で予約
山形空港からリムジンバスで山形駅に移動、みどりの窓口で新幹線の空きを確認
想像通り当日、翌日の新幹線は全便満席、東京まで在来線で帰る覚悟を
運よく1席だけキャンセルが出た明日の10時台の福島→上野の新幹線指定券もGET
後は19:50の米沢行き普通列車に乗車、米沢からは終電の福島行に乗車
想像通り福島までの普通列車はガラガラに空いてて快適
列車から流れる景色を見ているのも楽しい
4日(木)
途中下車した福島駅から新幹線で上野駅に移動
年末年始旅はこれにて終了