22日(土)
94.然別峡かんの温泉(北海道鹿追町)
其の3からの続き、スーパー購入した弁当が夕食
20時の男女入れ替え時間、これにて13の源泉・11の湯船をすべて堪能(オイラは貸切は
断念したので10の湯船)、泉質も細かく分けると9種
ウヌカル、アイヌ語で「出会う」、で内湯のみで5つの湯船
入口近くに細長い湯船のウヌカルアンナーの湯
電気は自家発電で供給しているそうですが、
洗い場のシャワーの水圧もあり設備は近代的で快適
源泉は混合泉だそうです。
続いて対面の湯船がウヌカルアンノーの湯
イコロ・ボッカと同じ泉質、泉温は一番温く長湯向け
浴室の奥にトンネルのようなアーチ状の屋根がある階段が下に続く
左右にそびえる大きな岩の間を抜けると別の浴室にでます。
小判型の浴槽が真ん中に鎮座している波切(なみきり)の湯と
左側に1人が浸かれるシロカニペ(銀の滴)の湯
湯治客から寄贈された古いお堂の中にある波切不動尊から波切の湯と名付けたそうです
後方には析出物で鍾乳洞のようになっている壁から湯が滝のように落ちその下に湯船
コンカニペ(金の滴)の湯
析出物の造形がエグイ眺めていると飽きない
24時間入浴可能のため、夜中は貸切で利用できましたが
湯船ごとに泉温、浴感が変り雰囲気が幻想的で瞑想できます
23日(日)
朝は宿の周りを散歩
95.然別峡かんの温泉(北海道鹿追町)
大雪山国立公園の東端に位置しており標高750mでとても涼しい
奥が宿泊棟、右側が温泉棟
ウヌカルのアーチ屋根の通路はコンクリート製のトンネルになっていたのですね
寒い場所にあり裸での移動を考えてなのでしょうか
タバコは玄関横に灰皿を設置、寒い時期用に薪ストーブがある
今回は素泊まりのため、菓子パンの朝食をかきこみ
ひたすら温泉に浸かってます
朝日が射しこむ浴室は美しい
設計された方は相当に拘って残すものと新しくするものを取り混ぜて
違和感なく仕上げてあり見事
すべての浴槽が源泉掛け流し 加水・加温 なし 循環ろ過・塩素殺菌 もない
とても印象に残る宿で再訪したい
10km程走るとスマホが復旧。ようやく目的地をナビにセット
スマホが使えない不便って久しぶり
道道1088号から国道337号を経由して約60kmの移動で帯広市内に
帯広市の温泉といえば十勝川温泉が有名
意外に帯広市内の銭湯と宿泊施設に多数の温泉が点在しているです
本日の2湯目は帯広駅の近く
96.温泉ホテル ボストン(北海道帯広市)
★★★★☆
かなりの昭和感
入浴料金は銭湯価格、日帰りも積極的に受け入れておられる印象
モール泉らしい透明の琥珀色の湯
泉質はアルカリ性低張性高温泉、加水、加温、循環なしの掛け流し
泡付きがあり、湯量も多くいい湯
泉温も熱めで44℃くらいで適温
帯広駅から徒歩圏内でこの湯は素晴らしい
市内を3km程走ると次の温泉に到着
本日の3湯目は温泉銭湯
97.ローマノ福の湯(北海道帯広市)
★★★★☆
1階が駐車場と食堂で銭湯は2階にあり、隣に貸切風呂の施設が併設
脱衣所の中にある番台が男湯と女湯の真ん中に位置
浴槽は扇形の内湯のみ、湯量も多くドバドバ掛け流し
こちらも琥珀色のモール泉
銭湯の下には昭和が懐かしくなるような食堂が併設、本日の昼食は
食堂ローマの泉(北海道帯広市)
14時前で店内は満席、年配の女性が1人で切り盛り
入店するなり『ラーメンは終了、お得だから豚丼にしな』とめちゃフレンドリーなアナウンス
一度もメニューを見ることなく注文が決定、
次の客には『ご飯がなくなったごめん』と入店不可
ラーメンが旨いそうです。次回は常連が多く早めの入店かな
出入りの肉屋が2倍の厚みで卸してきたそうで本日に限り、分厚い肉の豚丼¥800
もちろん価格は据え置きです
家庭的な感じの豚丼、もちろん旨い
1976年の開業からあまり変わっていないそうでノスタルジックな施設、
番台の女性も食堂のお母さんもフレンドリーで印象に残る
次の温泉までも3kmの移動
本日の4湯目は住宅街の中にある銭湯、
98.朋の湯温泉(北海道帯広市)
★★★★☆
1970年代から営業されており、店主が変り朋の湯としては昭和44年に創業
歴史がある銭湯、番台は脱衣所の外に
浴槽は主浴槽が6名くらい浸かれるサイズ、1~2人が浸かれる泡ぶろが横につく
濃いモール泉で掛け流しで利用、湯量は豊富で泉温もやや熱め
朋の湯から3.5km程住宅街を走ると帯広の森運動公園の近くに大型の日帰り入浴施設
本日の5湯目は
99.自由ケ丘温泉(北海道帯広市)
★★★★☆
入浴料金は銭湯価格、入浴者がめちゃくちゃ多く物凄い混雑
主浴槽には琥珀色のモール泉が掛け流し、かすかにあぶら臭も漂う
バイブラバス、岩風呂、うたせ風呂、サウナ、水風呂まで完備された充実施設
施設の充実度は★x5、喫煙所も完備されており休憩室も広くて快適
浴後のあたたまり感も強烈、外気温34℃でモール泉の連投は修行
時間的にもう1湯行けますが断念
帯広空港までは余裕見ても1時間、残念ことに空港にはラウンジがない
帯広といえば六花亭、駅前にいかなくても大型のショッピングセンター等
に帯広市内外に15店舗、流石は発祥の地
買い物をすませて空港方面に向かう。早めの夕食を
今回はカレーに始まりカレーで〆る
カレーショップ インデアン みなみ野店(北海道帯広市)
注文は野菜カレー¥528にトッピングのエビ¥220
ぷりぷりのむきエビがゴロゴロ、この組み合わせ最高
大手のカレーハウスよりCP感を感じる
これにて7月は終了
7月の温泉数は99湯、目標84湯(目標12/140湯)で+15湯
ここ最近の飛行機の混雑、宿泊料金の高騰を考慮して8月は自宅待機
貯金15湯を食い尽くす予定