30日(土)
枠の関係で11月の最終日を12月に組み込みました、ご容赦ください
早朝の羽田空港のサクララウンジ、正面に薄く朝日を反射した富士山を望む
今回はクラスJの最前列を運よく良く予約
知る人ぞ知る、クラスJ料金でファーストクラスのシートが利用できる便があるのです
最前列の5席がファースト、全252席なのでかなりのプレミアシート
公式HPで予約の時に機材Noをクリックするとシート配列が確認できます
サービスはクラスJと同じですが足元とシートの幅がクラスJより広く快適
窓2つを独占
お知り合いによると国際線機材だとビジネスクラスに座れる事もあるそうです
北海道の上空、11月ですが雪が積もってる今冬の初雪です
朝食は今回も空港ターミナル内で頂きます
HAKOYA(はこや) 函館空港店(北海道函館市)
五稜郭タワーから徒歩1分の居酒屋 HAKOYAが経営される空港の食堂
9:30からの営業、羽田からの1便目が到着してタバコを吸っているとオープンします
空港ターミナルの工事で場所が1Fの仮設店舗に変っており探しました
オイラが知る限り有名な観光市場の食堂より安くて美味しいのです
注文はサーモンエンガワいくらかけ丼1380円
生サーモンとエンガワがゴロゴロ、いくらのプチプチとエンガワのコリコリ
サーモンのねっとりが混ざり不思議な食感がハマります
めちゃ旨いこのクオリティーで1400円以下は素晴らしいCP感
ここを利用する時はレンタカーの予約の時に飛行機の便名を入れないようにしましょう
送迎待ちのレンタカー屋さんからTELがあります
今回のレンタカーは久しぶりの勝手にUPグレードでS社のインプレッサ
予約した軽自動車が大きくなりましたがカムリに比べれば乗りやすいボディサイズ
懐かしい六連星のエンブレム、
スバルの前進は航空機メーカーの中島飛行機、戦後に解体され1953年に富士重工業株式会社として
営業を開始する時に旧中島飛行機の関連企業から5社を吸収合併、
富士重工業と残りの5社が周りを取り囲む六連星のエンブレムなのです
クルコン、縦型のナビ、左右独立のエアコンとかなりの豪華装備
函館市内を走行、心配していた雪は路面になく快適
市内を約13kmの移動、本日の1湯目は1年半ぶりの再訪
146.昭和温泉(北海道函館市)
★★★★☆
函館は駐車場のある温泉銭湯が多数あり朝風呂には苦労がない
しかも泉温が熱めで気持ちいい
函館の朝便の時は自宅で朝食もシャワーも不要、起床してそのまま空港行のバスに乗車
朝の身だしなみが整いました
お宿は1時からチェックイン可能のため無料の函館新道を大沼方面に走行
本日の昼食は
ハセガワストア 藤城店(北海道七飯町)
函館に来てここを通過できない、ただHAKOYAさんで満腹状態
大沼方面の最終店舗で購入してます。ハセストは函館市を中心に北斗市と七飯町にしか店舗がありません
今回の注文はやきとり弁当(小)¥570.24にバラ串で豚ハツ、合鴨つくね、豚レバー各¥120.96ととりなんこつ、とり砂肝各¥140.40の豪華やきとり弁当の完成
道中の道の駅で頂きました国道5号線をひたすら北上
落部で道道67号を上の湯方面に左折
因みに日本の道路には国道、県道、市道、村道、農道などあります。
これって道路管理者(行政)によって分かれます。
国道交通省(直轄)が国道(一部県が管理)、県が管理する県道、北海道庁が管理する道道、
市役所が管理する市道、村役場が管理する村道、因みに農道は省庁が変り農林水産省で
県や市町村の農林事務所、建設や管理のお財布(税金)が違うのですね
お宿までは約57km、最後まで雪を踏むことはなく快適走行で函館市内から約1時間半
到着は13:45と大幅遅刻
本日のお宿は3回目の宿泊、エントランスに繋がる石橋を渡ります。
147.温泉旅館銀婚湯@上の湯温泉(北海道八雲町)
秘湯を守る会のご招待で無料宿泊
お一人様は旧館と勝手に思ってましたが今回のお部屋は本館の2階
外庭向きのトイレ付きのお部屋、これはご招待特典?
到着して一時間ほどゆっくりしていると部屋の電話が鳴る
予約していた貸切露天風呂の案内、広大な庭に隠し湯が5つあります
前回と前々回が気候の良い時に訪問したため冬は初めての訪問
葉が落ちたかつら並木も風流で良
落部川の対岸に吊り橋で渡ります。
雪で足元が悪く中々のスリル
落ち葉の絨毯を歩くのは久しぶり
隠し湯の1湯目は どんぐりの湯
帳場で借りる入浴札が鍵になります。
創業者の手作り露天風呂はアイディアが素晴らしく楽しい
カラフルな玉石が積まれた土留めの下に1~2人が浸かれる湯船が一つ
冬景色を眺めて露天風呂は最高・・・・とは
湯が温い、全く温まらない(個人差があります)
熱湯好きのため温い湯は中々に辛い
部屋に帰還、1時間後に予約した隠し湯の空きを知らせるTEL
またお庭を歩く、気温は0℃になってます
今回はダウンを着込み完全武装
隠し湯は日中のみで本日の最後なのでゆっくりできます
『暗くなるまでには帰ってください』とご注意を頂きました。
吊り橋を渡る辺りで薄暗くなってきてます
橋面が凍結しており寒中水泳しないように注意深く渡る
隠し湯の2湯目は トチニの湯
巨木をくり抜いた湯船
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
こちらのみ泉質が異なります
湯船が小さいと言うことは泉温が上がりやすいという事なのです
それでも泉温は40℃あるかないかの温湯
トチニの湯にはもう1カ所奥に湯船がありますが
湯が温く片足で断念して巨木の湯に戻ります(個人差があります)
暗くなるまで巨木の中で寒さをしのぐ、てか寒くて出れない日が暮れます
ご招待で宿泊させて頂いている身で文句を言うのはもっての外ですが
熱湯好きは隠し湯めぐりの季節を選んだ方が良いかもです
2月のケーブルカーで行く露天風呂の次に修行でした(個人差があります)
辺りは真っ暗で対岸の宿に火が灯ってます
久しぶりの隠し湯めぐりは楽しかったが明日はパスかなぁ
夕食は食事処 静山で頂きます。
個室になっており大きな窓からは白虫が舞う中庭を望みます
ここ数週間の仕事がホントに忙しくヘタってたので、久しぶりにゆっくりと
食事ができる至極の時間です
先付 とうもろこし豆腐
前菜 ローストビーフ、モウイサーモンのレモン土佐漬け、ホタテのバター醤油焼き
さといも煮、オクラごま和え、山ウドの辛煮、菜の花芥子和え(からしあえ)、
ミニトマトのマリネ、ドライフルーツのテリーヌ
秘湯ビールを頼みました。
刺身 3点盛り合わせ
焼き物 さわらのクリーム醤油ソース
煮物 エビの黄身煮/小松菜煮浸し/高野豆腐の煮含め
煮含めとは、弱火で時間をかけて煮汁を染み込ませる調理法だそうです
ここまでが着席前にセットされてます。すべて一口サイズで上品も盛らてます
揚げ物 海老の衣揚げ/ゆず塩 南瓜の衣揚げ ピーマン
こちらは揚げたてを配膳、熱々をご提供
鍋 鶏すき/生たまご
悲報です! 銀婚湯と言えばレモンイエローの近所の松永農場の卵なのですが廃業されたそうです
食事 ゆめぴりか 香の物 味噌汁
水菓子 確かクリームチーズだったような
満腹です
食後は大浴場【渓流の湯】を頂きます。
細長い岩風呂、浴場に漂う油臭、湯気が立ち込めており渓流の湯のネーミングセンスは素晴らしい
床も析出物で変色、泉質はナトリウム-塩化物(弱アルカリ性低張性高温泉)
掛け流しで利用、泉温はやや熱め程度の長湯向け
いいお湯です
寝るまで何度か利用、ここの湯が好きだわぁ
1日(日)
師走のスタートは北海道の温泉旅館
朝食時間の終了を知らせるTELで起きました
完全な寝坊、職場の同僚が身内の看病欠勤が多くフォローのために完全なブラック労働が続く
お互い様なので仕方ないですが・・・ほんまに久しぶりにゆっくり寝れました
148.温泉旅館銀婚湯@上の湯温泉(北海道八雲町)
本日は急いで朝食を頂きます。昨日と同じ個室
朝食は温泉卵や茶豆、イカの塩辛など飯の友がたくさん並ぶ。
味噌汁の具は3月の冷たい海でお宿の従業員さんが採取された銀杏草
この辺りはみみのりというそうです。銀婚湯の名物
チェックアウトが11時のため朝風呂をゆっくり頂く、男女入替制のため【こもれびの湯】へ
昨日と異なり近代的な内湯、大きな窓と規則正しい木枠縁の湯船
泉温も熱めでいい湯
保有される5本ある源泉から4本の混合泉で掛け流しで利用
奥のガラス戸から渡り廊下を経て露天風呂へ
こちらは岩風呂、写真を見て気付きましたが木をくり抜いた長い湯口が多いです
湯口下の石には析出物で面白い造形になってます。湯の成分が濃いのですね
初めて冬に訪れましたが隠し湯は寒くてオイラには向きませんが素晴らしい温泉旅館です
弾丸ツアーのため函館に戻ります。
其の2に続く