アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:
第131回目「シールシャアサナから変形ワザ」11月5日
シールシャアサナはハタヨガの基本です。
まあ初心者には事故を起こされると困るので、
駅前のヨガ教室ではやらないかもしれませんね。
本格志向の教室ですとたいていはやります。
それでハタヨガの流派というか、インストラクターよっては、
額をマットにつけてやるように指示する人もいるようです。
アレキサンダーヨガでは額を使ってはいけません。必ず頭頂で支えます。
ところがこれがなかなか自分では頭頂だと思っても、
かなり額寄りになっていることが多くの人に見られます。
「そんなはずはない、ちゃんと頭頂で支えてる」
という人もカメラで撮って見るとショックを受けたりします。
感覚は当てにならないのです。アレキサンダーテクニックではこういう部分に興味を持ちます。
昔のカメラは高価で、さらにフィルム現像が必要でしたが、
今じゃほとんどの人がスマホやデジカメ持っています。
撮ったらその場で見れます。
こんな便利なものはヨガにもアレキサンダーテクニックにもどんどん使いましょう。
1)両手を組んで頭の後ろを囲むように置きます。
そして足をゆっくりと持ち上げます。反動で上げてはいけません。
上級者は脚を伸ばして上げます。
2)シールシャアサナは三転倒立と違って、足を伸ばして上げるのは、なかなか難しいです。
ひざを曲げて持ち上げても構いません。初心者にはこちらを勧めます。
3)シールシャアサナです。頭頂で支えましょう。すると目線は天井に向かいます。
4)結跏趺坐になります。
5)両ひざをできるだけ降ろしてビンダアサナになります。
動画YouTubeでも公開していますので、見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=3yt7ERezmLk
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司