吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第137回目「エネルギーハイブーストの賢者ポーズ」

2019-11-07 19:58:21 | 美容と健康


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:
第137回目「エネルギーハイブーストの賢者ポーズ」11月7日



カウンディンニャⅢのパラレルレッグは私の大好きなアサナのひとつです。
なぜかというと、どんなに疲れていても、またやる気がでなくても、
これ1回やるだけで即効で元気になってしまうからです。

「疲れているときには、そんなことはやりたくない・・・」
ついついこんなことを思ってしまいますが、重たい腰をあげて1回でも浮上させると、
人の心ほど簡単に変わるものはないという程に、元気ハツラツするんです。

まるで強精剤でも大量投与したのかと思う程に元気になってしまうのは、
アドレナリンが副腎から放出して、脳内ではドーパミンが分泌するからです。

技術的には上級ですが、毎日ちょこちょこやっていれば体が馴染んで、やがてできるようになるもんです。
私に言わせれば、柔軟アサナの基本のトリコーナアサナだとか開脚やるよりは、はるかに簡単です。

1)基本姿勢


2)足を右に移動して、まずクロスレッグです。右肘でしっかりロックしてください。


3)次にパラレルレッグ


4)両足を上げます。これに慣れたら、あと一息でできるようになります。


5)頭を上げて完成。両肘をグーンと伸ばしましょう。

●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第136回目「賢者ガーラヴァの浮上トリックを暴く!」

2019-11-07 12:45:58 | 美容と健康


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:
第136回目「賢者ガーラヴァの浮上トリックを暴く!」11月7日



苦行者ガーラヴァさんのアサナです。
このポーズはまず半跏府座を組めることが前提で柔軟性も必要です。
体が固い人が強引にやると、体がねじれてしばらく調子を崩すかもしれません。
でも好転反応ですから、それを承知の上でやるなら問題ないです。
でも痛いのこらえてグイグイやるのは止めましょう。他のアサナやったほうがいいです。

それでガーラヴァアサナですが、浮上時には力はそれほどいらないんです。
浮上させる秘密があるんです。
どんな大仕掛けの大魔術でもやっぱりタネがあって、
たいていはくだらない、つまんない、アホらしいものがほとんどです。
でもそのアホらしいものをうまく使って凄いことをやるのが賢者です。

1)まず基本姿勢になって、片足をそけい部につけます。


2)足を乗せたら両手をマットに置きます。ひざ下の足が上腕に乗るようにします。


3)さて、ここからが賢者トリックです。
手の位置を後ろに移動させるんです。前腕が傾斜しますよね。
これが苦行者ガーラヴァさんの偉大なる知恵なんです。


4)そこからを片足を後方に伸ばしていくんですけど、
このとき第2のトリックがあるんです。
前腕が再び傾斜角度が変わって垂直になるんです。


5)さらに第3トリックで前腕が前に傾斜すると頭は自動的に浮上するわけです!
いや~あっぱれ。このメカニズム、凄くないですか?
ここでもアレキサンダーテクニックのプライマリーコントロールが作動していたんですねえ。
これさえ知ってしまえば、もうこっちのもんだ!


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吉田篤司


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:第135回目「片手のマユーラアサナで頑張る」

2019-11-07 12:10:25 | 美容と健康


アレクサンダーテクニーク・ヨガ講座:
第135回目「片手のマユーラアサナで頑張る」11月7日



片手でやる孔雀ポーズ。
これはもう転倒を何度も繰り返しながら頑張るしかないです。
やっぱり根性なんです。
なんでそこまでするのかというと、力を込めるのは楽しいからです。
孔雀や浮上系ポーズは丹田に力が満ちるので、それだけで楽しくなっちゃいます。
アドレナリンとドーパミンが大量に出るからです。
そうすれば人生、たとえ苦難に出遭っても開運の道を進むわけです。
鉛筆よりも重たいものを持ったことがないという人は、さっそく自分の体を持ってみましょう。

1)まずセットアップ。肩肘をお腹の真ん中、だいたいオヘソの位置に当てます。
お腹に力を入れてください。一点に重さがかかるので、最初はけっこうキツイです。


2)慎重に手と足を浮上させましょう。
何度も転倒を繰り返しますが、毎日2,3回でもやっていると、だんだん小脳の学習効果が表れてきます。


3)小脳に「抑制せよ」と命じてください。
抑制とは不必要な力みを排除して、効率の良い体の使い方・バランスにする機能のことです。


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