アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:
第158回目「バカアサナ:鶴のポーズ」11月19日
バカアサナというと日本語では、あんまり響きが良くないですね。
バカとアサナの間に「の」を入れると興ざめしてやる気がなくなってしまいます。
鶴のポーズといいましょう。
鶴のポーズだけをやるのもいいのですが、マスタークラスでは逆立ちからの連続動作でやります。
やはりスリリング度が桁外れで高まります。
1)基本姿勢からゆっくりと滑らかに足を上げます。
しばらくこの姿勢で静止しましょう。正しくバランスがとれていれば気持ちがいいのです。
2)三転倒立になります。連続動作では通常のシールシャアサナはあんまり応用がきかないです。
3)両膝を上腕に着地します。
4)バランスを後方に移動します。
5)頭が持ち上がったら、再びバランスを前にします。
ここが最もスリリングでたいへんな部分です。
6)両肘を逃して鶴になります。
アレクサンダーテクニークのダイレクションが働きます。
頭が前に上に行って背中が伸びて広がります。そして膝は前ですね。
★YouTubeで逆立ち~鶴の連続動作、公開中
https://www.youtube.com/watch?v=kyHoEJMU0fc&feature=youtu.be
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司
アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:
第157回目「見た目より簡単アシュターヴァクラ」11月19日
アシュターヴァクラアサナは見た目はハデですが、実際にやってみると難易度はそれほどでもありません。
パワーヨガに興味のある人は、このポーズからチャレンジする人も多いです。
まあ普段、体を使うエクササイズを全然していない人にとってはそう簡単にはいきませんが、
ある程度、初級ヨガに慣れた人ならできちゃいます。
アシュターヴァクラは賢者ですが、
生まれる前に親に呪いをかけられて、捻じれた体で生まれてしまいました。
なんで親がまた自分の子供に呪いをかけたのかというと、
その頃、母のお腹の中にいたアシュターヴァクラは小生意気な胎児だったのです。
父が聖典を読み上げていると、うっかり読み間違えたのを小馬鹿にしてお腹の中から
「クククッ」と笑ってしまったんです。
父は激怒して呪いをかけてしまいました。
大人げないですが、人間、感情のトラブルでついうっかり悪いことをやらかしてしまうもんです。
それに古代インドともなると、現代のモラルとはかけ離れて違ったことでしょう。
でもアシュターヴァクラが成長してある日、苦難にいた父を助け出しました。
それで父はようやく呪いを解いてくれました。
それで体の捻じれがとれて、りっぱな賢者になりました!
1)右ひざの下から腕を入れます。
2)左足を右足に重ねます。
3)そのまま足を伸ばしていくとクロスして、上腕をはさみこむことになります。
4)両手でマットを押しつけて足を持ち上げます。
5)顔を上げてポーズ完成です。
父はなんでもっと早く呪いを解いてくれなかったのかというと、
軍人だったので「男がいったん口にしたことはそう簡単に撤回してはならん!」という考えがあったようです。
いろいろややこしいですね。
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吉田篤司
アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:
第156回目「ハラアサナの連続動作」11月19日
ハラアサナは鋤のポーズで、関連したアサナと連続できます。
一つのアサナをじっくりと据えるのも良いですが、
どんどん次のアサナに展開していくとよりダイナミックになりますね。
教則本によると初心者は、まずハラアサナから初めてサルワンガ、
それからシールシャアサナを順番に学ぶのが良いとされています。
どのポーズも出来るようになったら、それぞれのアサナを組み合わせて連続動作にすることができます。
1)まずサルワンガアサナ
2)足を降ろしてハラアサナの基本形
3)足を横に移動して、パールシュヴァ・ハラアサナ
4)結跏趺坐のパールシュヴァ
5)両膝を耳のそばに置くカルナピーダ
続けてチャクラアサナです。逆にでんぐり返しをして、一気にワニからコブラになります。
上級者用です。
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吉田篤司