アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第211回目「ダルマさん転んだ！クックタアサナ」12月26日
前回の牛飼いのポーズの次は、やはり結跏趺坐を使ったクックタアサナです。膝の内側に腕を入れて体を持ち上げます。このアサナは置き物の達磨のように、転がったはずみで持ち上がります。ただし、その前に結跏趺坐で腕が入るかどうかが問題です。
１）腕を膝の内側に入れて脚を組みます。完全に組むのはなかなかキツイので、最初はまず軽めの組み方でやってください。
２）腕が入ったらスタンバイ。ここから弾みをつけて前に勢いよく転がります。
３）１回ではちょっと勢いが足りないようです。何度も転がって前に転がる勢いを強めてください。
４）一線を乗り越えるとあとは簡単。体は浮き上がります。
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吉田篤司
アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第210回目「バランスがメチャ難しい牛飼いポーズ」12月26日
ゴーラクシャアサナです。牛飼いのことだそうです。このポーズとどういう関係があるのかはさておき、とにかく１秒間でさえバランス静止するのは難しいのです。自転車乗りのようにはいきません。
結跏趺坐で膝立ちするだけなので、足を組むことができる人なら誰でもチャレンジできます。何度も失敗を繰り返しながらもやっていると、いいかげん汗かくくらいの運動になります。ダイエットにもよいでしょう。小脳のバランス能力も強化するので、脳トレにもなります。
１）結跏趺坐（パドマアサナ）で膝立ちになる。指をマットにつけてバランスをとります。
２）両手を離すと、うわー！こりゃたいへん！いっそのこと膝歩きの方がずっと簡単です。
３）私の経験ですが、いったん肩を持ち上げながら合掌すると、なんとかわずかながら静止できました。エネルギーを上に振り向けるとよいみたいです。いろいろ自分で工夫しながら遊んでください。それがヨガの本当の大切なところです。
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吉田篤司
