アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第216回目「シールシャアサナと三転倒立の違い その3」12月30日
シールシャアサナ基本型が楽にできるようになったら、三転倒立は簡単です。なぜかというと腕の自由はきくし両手でマットを押しつけることができるからです。ちょっとバランス移動するだけで勝手にフワーッと舞い上がってしまうんです。
三転倒立は賢者や鶴、ニワトリのポーズなど、他の浮上系アサナへの連続技ができるので、ぜひとも習得しましょう。
1)頭と左右の手のひらが三角形を作るように置きます。ときどき耳の横に置いてしまう人がいるんですが、それでは安定できません。カメラの三脚のようにポイントをしっかり理解しましょう。
2)そしてやはりでんぐり返る感じでバランス移動しますが、シールシャアサナ基本型みたく限界まで動かす必要はまったくありません。ちょっと後方に移動すると両手の働きで、オートマチックで両脚は浮上します。
3)開脚したりとか、下半身をひねったりとか、かなり自由に動くことができます。
ここで初心者の人にもお勧めなのが、シールシャアサナの変形型です。両腕を伸ばして手の甲をマットにつけてやるんです。見た感じは怖そうですが、実際には安定感が抜群に良いです。脚をゆっくり上げ下げする練習としては。格好のアサナです。
動画YouTubeでも公開していますので、見てみてください。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司