アレクサンダーパワーヨガ講座:第429回目「スパイラル・ルートの探求 その1」8月27日
スパイラル・ルートを探求すると、またまた新たな道スジ、軌道が現れました。こういうのに出くわす度に、信念が崩壊して打ちのめされます。穴に入って閉じこもりたい気分になるのです。アレクサンダーテクニークにマニュアル(実践書)は通用しないのです。半年ごとに内容が360度、変わりますからね。
ヨガのクンダリニーの蛇もスパイラルで表されます。スパイラルといってもただ単純に、体の各部をねじるだけだと、それはコイル状の回転であって、真のスパイラルとはいえません。真のスパイラルを引き出すにはリバースの組み合わせが必要になります。
ただしたいへん頭を混乱させる動きになりますので、今回はもう一度、基本の基本にいったん戻りましょう。すると私もまた大きな発見がありました。新たな扉を見つけちゃいました! 決まりきったルート選びではなくて、たまには道から外れると、徳川家の財宝を掘り当てることもあるかもしれませんね。
1)腕の外回しのことを「腕の外旋」といいます。
2)腕の内回しのことを「腕の内旋」といいます。
3)脚の外回しのことを「脚の外旋」といいます。
4)脚の内回しのことを「脚の内旋」といいます。
これを知らないと、先に進めませんので、しっかり覚えてください。そしてスパイラル・ルートでは右腕と左脚、左腕と右脚というように対角線上で、大きく作用します。(次回に続く)
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司