アレクサンダーパワーヨガ講座:第431回目「スパイラル・ルートの探求 その3」8月29日
(前回からの続き)
腕の次は、脚と胴体の接続です。スパイラルは対角位置で強く働きますので、前回やった右腕のパートナーは、左脚になります。
<ノーマル>
脚の内旋:
左脚を内旋すると体がひねられて、後方に伸びていきます。そして背中は反り返るのが自然な動きです。
脚の外旋:
左脚を外旋すると背中は丸まりますね。流れを追いかけると、それが普通です。
ここで気がついてほしいこと。
腕の外旋では背中が反り返ったのに、脚の外旋では背中は丸くなる。
腕の内旋では背中が丸まったのに、脚の内線では背中は反り返る。
つまりノーマル時には、腕と脚は逆方向に動くんです。
<リバース>
脚の内旋:
左脚を内旋しながら、背中を丸めてみましょう。目線と頭は左足を向いて胴体はひねられますね。
脚の外旋:
左脚を外旋して、背中を反らせます。お腹が前に突き出て、あんまりカッコイイ姿勢ではありませんね。威張りくさった人はこういう姿勢を好むみたいですけど。まあここでは体の動きを探求するものなので、好みに関わらずこれもまた大切なのです。
この脚の4種類の動きで下半身のプラーナ(ヨガでアパーナ氣といいます)が五臓六腑に巡り出します。(次回に続く)
【アレクサンダーパワーヨガ Part-107】
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司