ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/3日:二か月ぶりに咲いたユウスゲ 11/4日秋晴れの空の下、付近をひと歩き

2019-11-04 14:19:09 | 草花
ユウスゲは夏の花で、我が庭で咲いていた花は、8月31日に最後の一輪が咲き終わったはずでした。
ところが10月の中旬頃から一本だけですが、新しい茎を立ち上げてそれにはいくつかの小さな蕾もついていました。霜にさえ出会わなければ狂い咲きではありますが、もう一度夏の花を見ることが出来るのではないかと期待していました。
そして昨晩のことですが、ついに最初の蕾が綻びました。これは実に二か月と三日ぶりの花ということになります。

11/3日晩のユウスゲ ↓




翌11月4日は きれいな秋空でしたので、午前中に外を歩くことにしました。まず目指すのは高楼からの山岳景観です。

県営団地の高楼 ↓

あの14階まで歩いて登って行きます。


猿投山 ↓

階段を上っているうちはキョロキョロせずに一心不乱に最上階を目指します。最上階での景観を楽しみにしているからなんです。
一番上に着いて見たら、今回もあまり良い見通しではありませんでした。



木曽御嶽 ↓



中央アルプス ↓



恵那山 ↓

木曽御嶽も中央アルプスも恵那山も総じて見えるか見えないかといった微妙な線上にあります。
最近はいつもこんな見え方しかしてくれないので、特段気落ちすることもなくなって来ています。


高楼から下りて行きます。


コスモス ↓

コスモスの花びらが日に透かされるような見え方をしていました。



カンナ ↓

カンナの花もすでに十分に遅い感じが出ています。



白鷺 ↓

川の流れの中でコサギでしょうか? 白鷺が獲物を狙っています。



マムシ ↓

アスファルトの道の上に細長いものがあります。始めはこれが蛇だとは思いませんでしたが、近づいてよく見るとマムシがお陀仏していたのです。



マルバツコウソウ ↓

田の縁でマルバルコウソウが群落をつくっていて、風に花を揺らしていました。



四季桜 ↓





四季桜が日ごとに花を開いて行きます。今のところは二分咲き程度だと思いますが、長い日にちをかけて満開に近づいて行きます。一番勢いの良いのは11月の末頃なんでしょうか。
コメント (4)
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11/2日 絶好の秋日和に 雨生山で出逢った多彩な草花や木の実など その2 東屋付近

2019-11-04 07:05:38 | 草花
天気が良くてそこかしこに花が出てくるので、(久しぶりの山歩きと言うこともあり)一つ一つの花に気持ちを篭めて向き合っています。

同じ種類の花が何度も出てくることになりますが、出現順に重複することを恐れずに記載して行きますので悪しからずお願いいたします。
リンドウ ↓

出発時間が比較的遅かったので、リンドウの花は開いてきています。



ムラサキセンブリ ↓

三河地方でも珍しいムラサキセンブリは、この地方の蛇紋岩地でちらほらとは見かけます。



道祖神 ↓

いつもの岩の下で、いつもの”お二人さん”を見つけ、ご挨拶して行きます。



ツリガネニンジン ↓

一輪だけ良い姿の花にスポットを当てました。



カマツカ ↓

実が色付き始めたカマツカです。



イヌザンショウ ↓

このあたりではサンショウの木よりも、イヌザンショウの木の方が優勢です。


ヤナギノギク ↓

蛇紋岩地に固有のヤナギノギクで、これは隔離分布して高知県にも生育するそうです。



リュウノウギク ↓

岩の多い場所でリュウノウギクが出てきました。葉を揉むと良い香りがします。



東屋 ↓

有り難いことに良い日差しが来ていますが、長時間日に当たっているとやや暑さを感じてきて、この日陰に入って小休止を入れます。



ズミ ↓

ズミの実を見ました。試しに齧って見ると硬くて、やや酸味を感じます。



二つの山と平野部 ↓

左手前は吉祥山、右手奥は本宮山。そして穏やかな平野部が見えています。



カマツカ ↓

これはきれいに赤熟したカマツカの実で、噛み潰してみると甘さを感じます。



ヤナギノギク ↓

蛇紋岩のざれた地でヤナギノギクをまた見ました。



オケラ ↓



東屋の近くでオケラの株を数多く見かけました。



シラヤマギク ↓

シラヤマギクもやや背丈が小さくなっています。蛇紋岩地は植物にとっての栄養分が少ないそうです。



オミナエシ ↓

オミナエシの花には充分に遅いのですが、好きな花ですので、これ以後は精力的に探しながら歩きます。



ウメバチソウ ↓

この日に初めて出会ったウメバチソウは、群れることなく単独で咲いていました。



比丘尼城跡地 ↓

比丘尼城の跡地に来ました。今は建物などはなくて、ただ笹だけが生い茂っています。



桜チラホラ ↓

世界桜の園の一角に入っています。桜の花がちらほら咲いている木もあります。



愛の鐘 ↓

山の斜面の上に鐘を設置した場所があります。この鐘を「愛の鐘」と言います。縁起を担いで、ひと撞きしていきます。



再びオケラ ↓

ここでも、笹の中でオケラを見つけました。
コメント (2)
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