ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

暮れてなほ命の限り蝉しぐれ

2019-11-30 08:45:53 | 草花
中曽根康弘さんが昨(11/29)日亡くなりました。
学生時代の4年間、埼玉県熊谷市から都心まで高崎線の電車で通学していたその車窓から、関東平野の畑の中に「首相を国民投票で選ぼう」という看板が立っているのが見えて、中曽根康弘という名前が添えられていました。

その頃彼は、群馬県選出のバリバリの若手代議士であり、河野一郎(子は河野洋平、孫は河野太郎)さんと共に人気のあった政治家でした。
その後、内閣総理大臣にまで登り詰め、長期政権を担って数々の業績を残しています。

人間の為すことですから、まして政治の世界のことですから、功罪が入り混じるのは当たり前のことですので短絡的な評価は差し控えて、ここは一つ、101歳という長寿を全うされてあの世に羽ばたかれた偉大なる「風見鶏」さんに哀惜の心を捧げます。

11月29日の夕空 ↓


暮れてなほ命の限り蝉しぐれ  中曽根康弘

日が暮れても聞くことのできる蝉しぐれは「ひぐらし」くらいのものでしょうカ?ナ カナ カナ カナ・・・・


夕景はその日の鈴鹿山脈
コメント
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