ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/17日 らせん階段で捩じれまくっています。 今が見ごろの当地のネジバナでお祭り

2018-06-18 07:16:52 | 草花
昨日は、梅雨の合間の日曜日でした。
「父の日」の独り祝いとして、付近に咲くネジバナを見てまわりました。
花は今が咲きごろ・見ごろで、芝草の中で、昔懐かしいツイストを踊っていて、お祭り状態でした。

準備して踊りの練習 ↓


取り敢えず集合 ↓


エントリーナンバー1番のツイスト ↓


次は近くですっきりとツイスト ↓


今度は見目麗しくパフォーマンス ↓


引き寄せられてしまう ↓


上位ランクの踊り ↓


色白さん ↓


近寄ればほんのり恥じらいながら ↓


ねじれ反抗期 ↓


ご酩酊気味 ↓


集合! 結果発表タイム ↓


全員入賞 お別れ ↓


沢山の株を見てきましたが、それでも肝心の場所(・・・それは道路の分離帯・約200メートルくらいの、最高の密度で咲くところですが)は市の草刈りが行われて、今年は全滅していました。
もう10日ほど、その作業を遅らせて呉れればネジバナの楽園が見られたのにと思うと残念でなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/13日 中尾高原より焼岳を往復 その4:雨量観測所まで ツクバネソウ ツバメオモト イワカガミ ムラサキヤシオツツジなど

2018-06-18 07:01:05 | 草花
雨の中をポンチョを着て歩くようになっています。こういう場合に一番困るのはカメラの扱いですね。
機材が濡れるのはもってのほかですが、湿度が高いとレンズが曇ります。
それもレンズの内側から曇るようになると始末が悪いので、相当徹底して雨対策しますが、そうなると今度は著しく機動性が損なわれます。
その他に身体の方は、笹の雨粒によってズボンの下半分は、グッショリ濡れてきています。
結局、雨の日はどちらにしても制約が多くなるということですね。


「雲霧霞雨左衛門」が雨を愚痴っても始まりませんから、この辺で止めておきます。

ツクバネソウ ↓

これを見た場所の標高は、1700m近くになっています。



ニワトコ ↓

こんなに標高を上げても、未だこういう木が出てきます。



エンレイソウ ↓

エンレイソウの、花の付いたものがやっと出てきました。




コウモリソウ ↓

先ほどカニコウモリが出ましたが、こちらはコウモリソウになります。



クロクモソウ ↓

やや湿った場所には、こういう草も出てきます。




トウヒ ↓

樹の幹肌を見るだけで、種類があてられたらいいな・・・とは思っていますが、とてもモノにできないでいます。
これは「札」がついていたので、「ナルホドこれが・・・」となりました。



ズダヤクシュ ↓

ここでも、やっと、花の付いたものがお出ましです。



オオバミゾホオズキ ↓

道沿いに、オオバミゾホオズキが群生しています。


タラ ↓

こんな深山でも、まだ、タラの木を見ることになるとは・・・・。


イタドリ ↓

イタドリまで出てきたので、ビックリしました。



コミヤマカタバミ ↓

天気が天気なので、コミヤマカタバミは、なかなか花を開いてくれません。



ツバメオモト ↓

花にはちょっと遅かったかな・・・?   この一株だけツバメオモトを見ました。



オオカメノキ ↓

オオカメノキも、やっと、花付きのものを見つけました。



倒木に深い苔 ↓

倒木には均等に、深い苔が付いています。



イワカガミ ↓



イワカガミは、これから上部では花が盛りになっていました。



ムラサキヤシオツツジ ↓

ムラサキヤシオツツジは、この場所の外に、稜線上でも一か所で見ています。



オオシラビソ ↓

これも「札付き」の木でした。



カツラ ↓

この山でカツラの木を見るとは思いませんでした。花を探しましたが、見つけられません。



雨量観測所 ↓

こういう場所に雨量観測所があったことは、記憶の外にありました。建物がそれほど新しくもないので、この山に入った時に、何度か見ている筈なのですが・・・。



残雪 ↓

このあたりから雪が出てきて、やはり、「アイゼンを持って来た方が良かったかな?」という後悔みたいなものが湧きましたが、それは杞憂で、これ以後も雪に悩まされることはありませんでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/13日 中尾高原より焼岳を往復 その3:白水の滝見箇所、火口域1km以内、野生ラン3種類など。

2018-06-17 06:52:01 | 草花
今年の6/17日は「父の日」となりますが、この日は「母の日」ほどには定着していないのではないでしょうか。
ですから贈られる品物もそれほどには種類が豊富ではないかもしれません。
矢張りトップはお酒あたりになりますか、季節的にポロシャツなども良いかもしれませんね。
帽子・シェーバー・スポーツ用品・変わり種ではDIY用品やタブレットなどもありかもしれません。
考え付かなくなってギフト券という手もありかもしれません。
花を送られても照れ臭いだけかもしれませんね。

でも、品物よりも何よりも、この日をそれと覚えてくれているならば、そしてそれなりの言葉掛けが貰えれば、それだけで良いと思っています。

焼岳シリーズに入ります。本格的に山道に取付いて、雨露にズボンの裾を濡らしながら、歩いて行きます。
ミヤマガマズミか ↓

葉の先がキュっと尖っているので、ミヤマガマズミになるのでしょうか。



ズダヤクシュ ↓

これはもう花が終わってしまっています。歩くにしたがって花も出てくると思います。



白水の滝 ↓

対岸に滝が懸かり、滝の見えるこの場所に落差45mという看板がありました。迫力のある水音が聞こえてきます。



ブナの大木 ↓

この道では所々でブナの大木に出会います。出会うたびに重量感のある姿に励まされるような気持になります。



ギンラン ↓

ギンランにまた出会います。



エンレイソウ ↓

これも花が終わって若い実がついていますが、花を見ることができると期待して行きます。



何だかわからない ↓

雨露に濡れて花が開いていないので、何の花だか判りません。いちおうヤマクワガタではないかと見当をつけていますが、雨が上がれば・・・、帰り道に確認できれば・・・と思っています。



ヤグルマソウ ↓

この山行中、この大きな葉をつけた草はたくさん見ましたが、花の蕾さえも見ることはありませんでした。



コケイラン ↓

ここでもコケイランを見ていきます。コケイランを見るのは今年の初見ですので、やはりうれしいものです。



タニギキョウ ↓

この草にとっては、この日のように雨で湿るような地面が大好物なのではないでしょうか。



白樺の林 ↓

やがて白樺の疎林を歩くようになります。これはダケカンバになるのでしょうか。



ショウキラン ↓

道端に一輪、きれいなランが出てきました。ショウキランですが、花がやや草臥れてきています。



ミヤマカラマツ ↓

こういう花は多少の雨でも平気のようです。



イワガラミか ↓

これはツルアジサイか、イワガラミのどちらの方でしょうか。花の咲く前でよくは判りません。



マイヅルソウ ↓

画が白トビと風ブレしてしまいました。



サワラの大木 ↓

ヒノキかと思いましたが、サワラと名札が張ってありました。未だ行く手は雨で靄っています。



1km域内 ↓

火口域から1km圏内に入って行きます。



カニコウモリ ↓

カニコウモリのそれらしい葉っぱを見ますが、地味な花はまだ咲きません。



”ユキザサ” ↓

大きめの”ユキザサ”が出てきました。この後しばらく”ユキザサ”が出てきます。



オオバミゾホオズキ ↓

これも道筋の2-3か所で群落を作っていました。



フキ ↓

結構高いところまで来ていますが、フキの花の終わったものを時々見ていきます。



鍋助横手 ↓

こんな看板のあるところを通りますが、別段何があるという訳でもありませんでした。
しかし、帰ってからある人の山行記を見たところ、ここから笠ヶ岳の良い眺めがあったということでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/13日 中尾高原より焼岳を往復 その2:中尾温泉の上部より、小雨の中を、先ずは車道から歩き始める。

2018-06-16 06:48:48 | 草花
駐車場に車を駐めて、車中で前夜泊しました。
車が替わり、小さくなったので、寝づらくて、朝起きた時には腰に痛みが出ていました。
前夜泊の場合はテントを持って来て、身体を平らにして寝るのがベストだと感じました。
今回は車が替わったので、どういう寝心地があるか、試してみる意味もあったので、こうなったのでした。

それにしても前日、駐車場所に到着した時に、車外に群がったブユの数は大変なものでした。
こんなことを想定して、蚊取り線香や、殺虫スプレーは用意してきていましたが、とても車外に出てストレッチなどをして置く余裕はありませんでした。

一夜明けて、ブユが群がって来ないのを見定めてから外に出ると、雨が顔に掛かってきます。
この山域では天気の回復が遅れているようです。朝食を済ませてから、準備運動をして、ポンチョをすぐに出せるようにしておいてから、歩き出します。

位置図 ↓


鳥瞰図 ↓


実行図 ↓

駐車場所から山頂までほぼ往復しています。稜線上では反時計回りで焼岳小屋を回ってきました。

断面図 ↓

左から右に歩いています。



歩き始め ↓

登山届を出してから歩き出します。しばらくは舗装道路を歩いて行きます。



ヤマオダマキ ↓

道沿いにヤマオダマキの大きな花を見ます。



2km圏内 ↓

火口から2km圏内に入って行きます。



ニシキウツギ ↓

スイカズラ科のウツギの花が出てきました。赤と白の二色が混じっています。



とうせんぼ ↓

鎖が張られていて、これから先は作業車以外は通れません。



入山口 ↓

車道を離れて、ここから山道に入って行きます。



沢を渡る ↓

丸木橋のかかった沢に出ます。往きは素通りしましたが、復路ではここで最後の休憩を取りました。



ズダヤクシュ ↓

ズダヤクシュは山道に入った最初から、随分上部まで連続して出てきていました。



エンレイソウ ↓

この草も随分出て来ていて、白花エンレイソウ(深山エンレイソウ)のほうがありはしないか、と探しながら歩きましたが、すべてこの花ばかりでした。



ヤマアジサイ ↓

ここのものはまだ時季が早くて、見るものはみな蕾のものでした。



山道 ↓

雨は薄く降っているようですが、樹林の中を歩いているので、まだポンチョを着ることなしに歩いています。



ショウジョウバカマ ↓

ショウジョウバカマは花が終わっておりましたが、この山行中ではこの一株だけを目にしました。



ギンラン ↓

三河の山ではなかなか出会わなくなったこの花に、この山行では複数回出会っています。



ギンリョウソウ ↓

ギンリョウソウはかなりの回数道端に出てきていました。



丸太の間 ↓

道に丸太が転がっています。それを切って、倒木の間を通れるようにしてありますが、こういう措置は大変ありがたいことです。



ユズリハ ↓

三河の岩山ではよく見る木ですが、この山行ではこの姿を見るのが珍しいことでした。



ゴゼンタチバナ ↓

花姿が「?・・・」でしたが、保険に撮っておいたこの一輪のみが、最初で最後のゴゼンタチバナでした。



倒木越え ↓

道を塞いで大木が倒れています。 この木を越えるのに、少々難儀しました。



クルマムグラ ↓

この花を見るあたりから、雨を意識するようになりましたが、まだ樹林下ですので、雨具をつけるのを我慢しています。



コケイラン ↓

やや薄暗いような空間で、あたりを明るく感じさせるような野生ランに出会いました。



林道を横切る ↓

作業用の車でここまでこられるようですが、登山者は林道を横切って、ここから、いよいよ本格的な登り勾配の山道に取付いて行きます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/13日 自称「雲霧霞雨左衛門」の行く焼岳 中尾高原ルート (ダイジェスト)

2018-06-15 07:06:48 | 草花
北アルプス南部に位置する焼岳を歩いて来ました。
先年、木曽御嶽であの痛ましい噴火災害がありましたので、この焼岳などは入山規制の最右翼の山ではないかと考えて、今のうちにご挨拶しておこうと思い立ちました。

この山を歩くのは今回で4回目か5回目になるのですが、前回歩いた時は上高地から中尾温泉までこの山を通り抜ける行程でした。

今回は中尾高原の登山口から山頂までを往復することにしました。しかし、単純に行き戻りするだけではつまらないので、焼岳小屋まで稜線部を回遊するようにして見ました。
未だ写真の整理がついていませんので、このコースのダイジェスト版として初回のレポートをします。

駐車場所 ↓

この場所で車中泊をしてみました。前日は車の周りにブユが襲来し、とても車外に出ることができませんでした。車が小さくなった分だけ、寝心地が低下して、今後の山行ではテント持参しかないと思い知りました。
翌朝(6/13日)起きると、小雨が落ちてきています。
”雲霧霞雨左衛門”の面目躍如ではありませんか。
「登山届」をポストに入れて出発します。



源泉 ↓

歩き始めは車道歩きです。これは中尾温泉の源泉になるのでしょうか、湯気が建屋から吹きあがっています。



登山口 ↓

登山口のあたりで道路工事がされています。



林道交点 ↓

山道を登って行くと、左から林道が当たってきます。作業用の車両ならここまで来られるということのようです。
登山者はその林道を横切って、本格的に山に取付きます。



白水の滝 ↓

山の中に水音が聞こえてきます。対岸に大きな滝が掛かっていて、それの落下音が聞こえてきたのです。
あの滝を「白水の滝」というようです。落差は45メートルということです。



1km以内 ↓

木曽御嶽の噴火災害以来でしょうか、この山にもこんな注意喚起の標識が造られていました。
もしかすると、この山は木曽御嶽よりも、噴火の点では、もっと危険な山かもしれません。



秀綱岩神社 ↓

山行のレポートを読むと、皆さんが「秀綱神社」とされていますので、建物がありそうに思いますが、お参りするために近寄ると、「秀綱岩神社」と書かれたお札がありました。建て物の代わりに、岩がお守りしているようです。ここまでは小雨に降られてやって来ました。



小屋の分岐点 ↓

稜線周回の基点に来ました。まずは右の道を採り、左の道で戻って来るようにしています。
雨は上がったようで、やっと雨具から解放されます。



中尾峠 ↓

ここで稜線に乗り上げます。この稜線は穂高岳に続き、それは槍と穂高の稜線にもなります。



山頂方面 ↓

雲か霞か・・・・近くの峰が良く見えません。それでも目的の山頂まで歩きます。



上高地 ↓

左側の眼下に上高地が見えて来ました。大正池のあたりが見えているようです。



噴気孔 ↓

あたりに硫黄臭が漂い、噴気も見られ、周りの岩が黄色くなっています。



山頂 ↓



かなり傾斜のある道を丁寧に詰めていくと、山頂に着きます。
ここは焼岳の北峰であり、最高地点の焼岳南峰は、道が険しくて入山規制されているようです。



上高地の眺め ↓

ここからは上高地が良く見えます。



山頂の湖 ↓

小さな湖ですが、良いアクセントになっています。



焼岳南峰 ↓

この下で、二人の登山者が、登ろうかよそうか、としていたようですが、取付くことなしに戻ってしまいました。


中尾峠を目指して焼岳の北峰を下って行きます。



中尾峠北東の峰 ↓

中尾峠に下りると、目の前の北東方向に、小高い山が聳えています。焼岳小屋はこの向こう側にありますので、この山を越えることにします。



霞沢岳 ↓

小高い山に登りつくと、今まで雲に邪魔されていた霞沢岳が、しっかり見えて来ました。



焼岳小屋 ↓

焼岳小屋に着くと、小屋前に長野県警察の皆さんが休憩を入れていました。


小屋からは、山を下って行きます。


踏み抜き ↓

雪の上をわざわざ歩いたら、踏み抜いてしまいました。



笠ヶ岳方面 ↓

”雨男”が山を下るにしたがって、天気がどんどん回復してきます。
笠ヶ岳方面もチラリと見えて来ました。



ブナの大木 ↓

帰り道では、ブナの大木に目を楽しませてもらっています。



車道歩き ↓

車道歩きをして、この山行の締めくくりとなります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする