ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/21日の空は良く晴れ、まずまずの山岳景観  そして暗くなってからはISSにエールを

2020-11-22 07:07:03 | 草花
北から寒気が来て、気温が平年並みに下がり、空にスッキリ感が出てきた昨日でした。
お約束の高楼に昇り、山を眺めてきました。
月齢5.9 ↓

お昼過ぎの明るいうちに、せっかく高いところに来ましたので、東の方向を見て早速月探しに掛かります。月齢5.9の月はちゃんと出てきています。



木曾御嶽 ↓

木曾御嶽はこの冬一番の見え方となっています。山肌にはまだ雪がついていないことまで見えてしまいました。



中央アルプス ↓

この方面もこの冬一番の見え方となっています。この山嶺には雪が積もったということを聞きましたが、溶けてしまったのでしょうか? 雪の感じが見えていません。



恵那山 ↓


伊吹山 ↓


加賀の白山 ↓

白山らしい姿が最奥、クレーンの左側に白くぼんやりと見えています。どうやらすでに冠雪しているようですね。


夕方にISS(国際宇宙ステーション)を見るために再度家を出て、広い田園地帯に急ぎます。

夕暮れ時の月 ↓

空の光量が減少し、月は少し見やすくなってきました。



夕暮れ ↓

太陽が落ち日はどっぷり暮れた・・・・となるのはこのあたりからでしょうか。


まもなく南西の空から動く光が、音もなくぐんぐんと近づいてきます。
今回は5分間くらいの登場ですが、近づくにつれて、迫力ある明るさになって、高く高く頭上に迫ってきます。スピードと明るさが誠に小気味よいものです。
「野口さん頑張って!」とエールを送っておきます。


ISSの航跡 ↓



まだ不慣れのために撮影の設定が定まりません。下手な画を図々しくも出してしまいますが、どうかご辛抱ください。だんだん見やすいものを載せられるようになると思います。

ところでなぜ二つの画のように軌跡が屈折するのかよく解りません。カメラの固定が緩んだのでしょうか。
こういう下手な画は伸びしろがたくさんある‥‥ということで笑って流してください。



今度は瞬間的なもの ↓

同じISSですが、今度は手持ちで瞬間的に撮ったものです。(上の二つは解放20秒でした。)
もう、見えなくなる直前で、ずいぶん暗くなっています。


火星 ↓

比較のために火星も出しておきます。



夜空の月 ↓

なんといっても夜空で一番明るいですね。もうほとんど上弦の月のようです。
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昨晩(11/20日)の月

2020-11-21 10:45:57 | 草花
(この手の記事は退屈な事柄でしょうからコメント欄を閉じて、記事更新をします。)
いわば独りよがりの絵日記代わり・・・・とご理解ください。

ISSの天空滑走を眺めたくてその瞬間を心待ちにしていますが、19日、20日と雲に遮られてそれが叶いませんでした。


そんな中で、お月さまだけは雲の切れ目から瞬間的に姿を現してくれる時があります。
昨晩(11/20日)もそうでした。三脚に乗せることなく手持ちで撮りましたが、ピント合わせではオートが利きましたので、さすがにシャープに撮れていました。月齢4.9です。

木星もチラリと見えましたので、天体望遠鏡で視野に取り入れ、ピント合わせをやっているうちに雲に隠されてしまい、それ以後はいくら待っても雲からは出てくれませんでした。
昼間の空よりも夜空のほうがよほど気まぐれなんだと思いました。

今朝(11/21日)五時過ぎに、目が覚めたついでに空を見たところ、雲が空いっぱいにありましたが、東の空に金星が明るく輝いていました。写真に撮ろうかとも思いましたが、空の明るさが苦になりそれは止めにしました。
その時に気づきましたが雲の流れが早かったですね、日中は風が強まるのでしょうか。

ISSは本日も午後五時半過ぎ頃から良い位置で見えるようです。お天気が良ければ約5~6分ほどですが、今度こそ野口さんにエールを送ることが出来るのではないでしょうか。



                            今回はコメント欄を閉めています。
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盗み撮り・・・・・と言っても犯罪になる”アレ”とは違います。

2020-11-20 10:49:50 | 草花
昨夕は残念なことにISS(国際宇宙ステーション)の光跡を追うことが叶いませんでした。
昼のうちは太陽が見えたりしていましたので、可能性五分五分とみていましたが、夕刻のその時間になると雲が広がって、肝心のISSの軌道を覆いつくしてしまいました。
この日は約90分後にも、もう一度来るはずでしたが、その軌道が低すぎて、仮に晴れたとしても見える位置ではないので、あきらめました。

しかし、空全部を雲が覆い居つくしたわけではなくて、隙間があったりするのです。
そんな隙間を覗き込むようにして、(まるで隙を盗むようにして)月や惑星の一部分が瞬間的に見えたりします。

ISSは本日も明日も、明後日も、そしてその次の日も見えることになっていますので、いずれしっかり見ることが出来るでしょう。

夜空のそんな盗み撮り画像を5枚並べます。
月齢3.9 ↓



雲に閉ざされたり、奇跡的に切れ目から全貌がチラッと見えたりしました。



月と木星 ↓

木星も明るい星ですので、瞬間的に見える場面がありました。
しかし、そのお隣の土星は確認できませんでした。



木星 ↓




火星 ↓

火星は真上近くにあり、雲の隙間が割合出来て、その瞬間も時々はあったように感じました。


※新型コロナが、また厳しい状況を作ってきました。
どうか、丁寧に生活されて、病の災禍に遭われませんようにお暮しください。
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11/18日 月齢2.9の月 ミニカトレア モミジバフウ 菊の花いろいろ

2020-11-19 10:35:19 | 草花
月が見やすい時間帯にシフトしてきました。
三河基準で月の出の時間を並べますと、18日は09:40、19日は10:40、20日は11:30、21日は12:13とだんだん見やすい時間帯になってきています。月もどんどん丸みを増していき、満月は11月30日になりますが、月の出る時間は16:39で、このときの正中(南の空高くに来る)タイムは23:52であります。
すでに二十四節気の小雪入りしている街はきっと寒々と照らされていることでしょう。
与謝野蕪村のあの有名な句 「♪月天心 貧しき町を 通りけり♪」がぴったりと合うような気がします。(もっとも俳句の世界では月は秋の季語だそうですが・・・)

今宵は名古屋地区の上空をISS(国際宇宙ステーション)が17時31分に通過するそうですが、空模様が怪しいのが気がかりです。もしも見えたら野口さんに「エール」を送ることに致しましょう。

月齢2.9の月 
カメラの望遠レンズで ↓


天体望遠鏡の直焦点撮影(ピンボケですが) ↓

天体望遠鏡の撮影ではピント合わせが難しくて、今のところうまくいっていません。



木星 (衛星付き) ↓

これも直焦点撮影でピンボケのままにアップします。衛星が3つ見えます。



モミジバフウ ↓

所用で街を歩いたときに足元にきれいな落ち葉がありました。5~6枚拾い集めて持ち帰りました。これは旧カエデ科ではなくてフウ科に属するそうです。



ミニカトレア ↓

鉢植えのミニカトレアが咲き始めました。



庭の菊の花を色ごとに並べます。
白 ↓


橙 ↓


黄土色? ↓


紫 ↓


薄紫 ↓

庭の菊花はすべて山の神様がつくっていて、お墓に備えられるようです。
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11/17日 日の出から日没まで太陽の追っかけ。 新月後では初めてとなるお月見。

2020-11-18 07:08:23 | 草花
昨(11/17)日は、日の出と日没時の太陽を見ていました。 もちろん日中の輝く日輪も専用フィルター付きのオペラグラスで見ていたことは言うまでもありません。
昨日は空がやや湿り気があったのでしょうか、東の空から出てくる太陽と、西の空に沈んでいく太陽の両方ともが、ギラギラ輝きすぎずに、”見やすい”明るさだったように思います。

ついこの間に新月だった月が本日は三日月で、夕方西の空に見えるということで久しぶりの月との再会に期待していました。

朝から晩までの空をレポートをいたします。
金星 ↓

朝五時ころ、この朝空で一番明るく見えています。



ぎょしゃ座 ↓

この時間(05時ころ)は西空に懸かってはっきりと見えています。
もちろん北斗七星や冬のダイヤモンド(カペラ、ポルックス、プロキオン、シリウス、リゲル、アルデバラン)もばっちり見えていたし、ベテルギウス、ポルックス、シリウスの冬の大三角も良く見えていました。
しかし、すばる星団と、カシオペアは見えにくくなっていました。



6時半ころになると東の空の明るみが増して日の出の期待が高まります。
日の出直前 ↓




日の出 ↓

06時41分ごろ、家々の輪郭線から日輪が抜けだしてきました。

そして、昼の間は専用のオペラグラスで太陽を覗きますが、黒点までは確認できません。
また、三日月を明るいうちに見ようと思い必死になって探しましたが、どうしても見つけられませんでした。

夕方は家からちょっと離れた、田園地帯に出かけ、遮蔽物のないところから日没ショーを楽しみます。


日没直前 ↓



地に接した ↓


そして、日没直後 ↓

この日の太陽は明るすぎず、見やすいと感じました。

明るいうちは見えなかった三日月ですが、日没後に、未だ空が明るいうちから、探してしまおうと頑張ります。

三日月 ↓

何とか探し出せましたが、やはり、こんなに細い月ですと、空が明るいととても見つけられませんね。


少し経ってから街の明かりとともに ↓




独特の輝き ↓

暗くなってから撮ります。低いところにあるので黄赤色を帯びた独特の色で輝いています。



火星 ↓

火星はオレンジ色でかなり高くに昇ってきています。



土星と木星 ↓

土星と木星はすでに高度を落としています。この後、大急ぎで家に戻り、土星と木星が空に残っているうちに天体望遠鏡で観察します。
望遠鏡の倍率を上げ過ぎると、すぐに視野から消えてしまいますので、今は125倍で見るようにしています。
これですと土星の環を見るのが精一杯で、木星の衛星も3~5個の大きさはほんのゴマ粒程度にしか見えません。
コメント (6)
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