ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/14 冬の入りを実感するのはどんな時なのか? 

2020-11-15 11:00:50 | 草花
北の国から初雪・初霜・初氷の便りが届きだしました。
中京圏では平地では未だそういう便りを聞いていませんが、どことなく冬めいて来てはいます。
皆さんはどんな時に身に迫る冬を感じるのでしょうか。
昨日、付近を歩いて、冬を実感する出来事がありました。それは渡り鳥の集団を川面で見たからなんです。
コガモの集団が水面を忙しく巡っている姿を見て「あぁ冬だなぁ・・・」と思った次第ですが、彼等だって別に冬を引き連れて来たわけではなくて、北の国の厳しい寒さから逃れてこちらに来ただけのことですね。
13日朝の明け方近く ↓

月と金星が共演しています。月が細いですね。
参考までに・・・・月は本(11/15)日新月となり、午後二時頃に太陽の真後ろに来ているはずです。旧暦では朔日となります。


北斗七星 ↓

午前五時頃に中天に懸かって見えていました。子供のころから知っていた懐かしい星の並びです。


昨日の午前中は、上天気につられていつも行く高楼に出かけました。
しかし、遠くはあいにくの霞のために視界不良でした。
猿投山 ↓

背後に見えるはずの木曾御嶽の気配が見えません。

名古屋駅方面(最奥) ↓

これもぼやけてしまっています。

恵那山 ↓

この日も遠くの景色は冬空というよりも春霞のような感じです。

高楼を下りて付近をひと歩きしてきます。

コガモ ↓

コガモの集団を見て「冬の到来」を感じたのでしたが、以前、この中にオシドリが一羽紛れていたことがありました。今回も・・・・もしやと思い、探しましたが、居ませんでした。



カルガモ ↓

今回の散策ではカルガモはそれほど多くは見ませんでした、この二羽はつがいでしょうか?群れとは離れていました。

川沿いを歩いていく道筋でカワセミを二度見ました。それぞれが別の個体のようで、死に絶えてはいなかったことに喜びを感じたものです。
今度来るときはカワセミ狙いも良いかな・・・・と。

オオイヌノフグリ ↓

フライング気味の花を見ました。


流れの模様替え地点 
下流方向と ↓


上流方向 ↓

高楼の裏を流れる川を遡ってきましたが、この地点で川の様子が変わります。ここから上流は暗渠になって水流を見ることが出来ません。
暗渠の上は道路になっていて、暮らしの便利さと、失われた自然の風情を天秤にかけてのシンキングタイムが始まります。


夕方からは・・・・天体望遠鏡ごっことなります。
木星と衛星 ↓

衛星の見え方が毎日変わり、小生的にはそれが珍しいのです。

土星 ↓

環を表したいのですが、どうしても上手く写せません。でも、見た感じがいびつなのはわかりますね。斜めに掛かる環が本体を囲んでいるためにこういう輪郭になります。


冬の大三角 ↓

左上のプロキオン、左下のシリウス、そしてオリオン座のベテルギウスの三つで作る図形は正三角形に近いですね。真夜中ごろから写真に撮りやすい位置になっていました。
コメント (4)
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