ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/04日 雨生山 四ノ二:ウメバチソウ シラヤマギク ワレモコウ ミカワマツムシソウなど

2020-11-06 13:29:23 | 草花
この山行では終日好天気に恵まれました。
気温はやや寒さを感じましたが、それは歩き始めだけで、それからあとは体も温まり、適度に汗ばむほどになっていました。
この山は標高が300メートルちょっとしかない、言わば新城市の里山ですが、東名高速道路はこの山を宇利トンネルでぶち抜いていますし、この山の稜線は愛知県と静岡県の県境にもなっているところです。
そして何よりも特筆することは地質のことです。山全体が蛇紋岩地であり、植物にとっては栄養分が乏しくてとても育ちにくい環境だそうです、そのために特異な植物相になっていて、この地に固有の植物もあるそうです。

まぁ、そんなことはともかくとして、花が出てくるたびにワイワイガヤガヤとやりながら楽しく歩いていきます。
桜の葉の色づき ↓

小生の中で「秋の紅葉三大美観」というのがありまして、1番は言うまでもなくカエデの紅葉です。2番はケヤキの葉の紅葉で、3番が桜の葉の紅葉です。
桜の葉というものは優しく穏やかな色具合を見せてくれますね。



ウメバチソウ ↓

お目当ての花が出てきました。でも、今年は不出来でした。



三河の山 ↓

目を遠くにやって、西の方角を見ると、空を限った山があります。懐かしい山並みです。



シラヤマギク ↓

シラヤマギクも今年はこじんまりと育っています。



ワレモコウ ↓

花には遅くて、ドライフラワー気味になっています。



ミカワマツムシソウ ↓

これなどはこの地周辺の固有種とされています。



コバノガマズミ ↓

実が赤く色づき、食べごろを知らせてくれます。野鳥さんたちの食料でしょうが、つまみ食いさせてもらいます。ほのかに甘く、適度に酸味もあり、口慰みになりました。



ヒヨドリバナ ↓

ヒヨドリバナと言えばアサギマダラの飛来を連想しますが、この日はついに一度も姿を見ませんでした。



桜ちらほら ↓

この時期に咲く桜は四季桜でしょうか?



見事な黄葉 ↓

この見事な黄葉は何の木でしょうか?エゴノキ、ムクノキ、エノキなどを考えましたが、違うようです。



金山林道 ↓

いったん山道からこの林道に降りて、ここをしばらく歩きます。



サワガニ ↓

林道上に沢蟹を複数回見ました。どれも動きがありません。同行のどらさんが「どうも生きてはいないようだ」ということでした。 ということは成体が命を終える時期なのでしょうか。
命の果て際の赤い色が見事ですね。



リンドウ ↓

これまでもりんどうは時々姿を見せていましたが、どれもつぼんだままでした。
午前11時を過ぎたころからやっとお目覚めしてきたようです。
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11/04日 雨生山 四ノ二:ウメバチソウ シラヤマギク ワレモコウ ミカワマツムシソウなど

2020-11-06 13:29:23 | 草花
この山行では終日好天気に恵まれました。
気温はやや寒さを感じましたが、それは歩き始めだけで、それからあとは体も温まり、適度に汗ばむほどになっていました。
この山は標高が300メートルちょっとしかない、言わば新城市の里山ですが、東名高速道路はこの山を宇利トンネルでぶち抜いていますし、この山の稜線は愛知県と静岡県の県境にもなっているところです。
そして何よりも特筆することは地質のことです。山全体が蛇紋岩地であり、植物にとっては栄養分が乏しくてとても育ちにくい環境だそうです、そのために特異な植物相になっていて、この地に固有の植物もあるそうです。

まぁ、そんなことはともかくとして、花が出てくるたびにワイワイガヤガヤとやりながら楽しく歩いていきます。
桜の葉の色づき ↓

小生の中で「秋の紅葉三大美観」というのがありまして、1番は言うまでもなくカエデの紅葉です。2番はケヤキの葉の紅葉で、3番が桜の葉の紅葉です。
桜の葉というものは優しく穏やかな色具合を見せてくれますね。



ウメバチソウ ↓

お目当ての花が出てきました。でも、今年は不出来でした。



三河の山 ↓

目を遠くにやって、西の方角を見ると、空を限った山があります。懐かしい山並みです。



シラヤマギク ↓

シラヤマギクも今年はこじんまりと育っています。



ワレモコウ ↓

花には遅くて、ドライフラワー気味になっています。



ミカワマツムシソウ ↓

これなどはこの地周辺の固有種とされています。



コバノガマズミ ↓

実が赤く色づき、食べごろを知らせてくれます。野鳥さんたちの食料でしょうが、つまみ食いさせてもらいます。ほのかに甘く、適度に酸味もあり、口慰みになりました。



ヒヨドリバナ ↓

ヒヨドリバナと言えばアサギマダラの飛来を連想しますが、この日はついに一度も姿を見ませんでした。



桜ちらほら ↓

この時期に咲く桜は四季桜でしょうか?



見事な黄葉 ↓

この見事な黄葉は何の木でしょうか?エゴノキ、ムクノキ、エノキなどを考えましたが、違うようです。



金山林道 ↓

いったん山道からこの林道に降りて、ここをしばらく歩きます。



サワガニ ↓

林道上に沢蟹を複数回見ました。どれも動きがありません。同行のどらさんが「どうも生きてはいないようだ」ということでした。 ということは成体が命を終える時期なのでしょうか。
命の果て際の赤い色が見事ですね。



リンドウ ↓

これまでもりんどうは時々姿を見せていましたが、どれもつぼんだままでした。
午前11時を過ぎたころからやっとお目覚めしてきたようです。
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