ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

散策はぼちぼちと・・・・墓地に来て、ひと回り 墓石に刻まれた文字 和風の部

2020-11-25 08:16:50 | 草花
七十七歳 自分もぼちぼち・・・・、家族もそれなりの心の準備をぼちぼち・・・・・と
散策の途中で墓地に出くわしました。
ざっと見てお墓は200基以上あると思われました。
墓石にはそれぞれこだわりの文字が刻まれています。せっかくのことですのでなんと刻まれているのか、くまなく調べてみることにしました。
まず始めは和風の、昔からあるスタイルのものから。
南無阿弥陀佛 ↓

浄土宗は「南無阿弥陀佛」、あるいは梵字を入れた後に「○○家先祖代々」などと入れることが多いそうです。



倶会一処 倶會一處 ↓


浄土真宗は「南無阿弥陀佛」「倶会一処」
倶会一処の意味は:念仏者は等しく西方浄土に往生し、一つところに相会うということのようです。



先祖代々之墓 ↓

この言葉は一番多かったようでした。

先祖累代之墓 ↓

これは上の変化形ですね。どちらが先なのかはわかりませんが。



南無釈迦牟尼佛 ↓

臨済宗や、曹洞宗は「南無釈迦牟尼佛」、あるいは「○○家先祖代々」などと入れるようです。



南無妙法蓮華経 ↓

日蓮宗では「南無妙法蓮華経」をひげ文字で入れるか、「妙法」と入れた後に「○○家先祖代々」などと入れるようです。



骨塔 ↓

シンプルでそのものずばり、凄いな!・・・・・と思います。三河では古いお墓にこの文字が刻まれているのをよく見かけます。宗派などは未詳です。



奥津城 ↓

奥都城(おくつき)と読んで、かつては上代の墓のことを指していたそうですが、そこから神道式の墓石に刻まれる文字になって行ったようです。



お地蔵さん?の置物 ↓

こういう変わり種もありました。
         (次回は洋風のもの)
コメント (6)
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近場を周回 11/22日の記事の続きです。 ヌートリア マガモ 大きな鯉 季節外れの?花など 

2020-11-25 07:05:43 | 草花
冬らしく冴えた空になっています。先日ついに辛抱しきれず炬燵に電気を通してしまいました。
程度の差はありますが、私たちは曲がりなりにも文明の恩恵を蒙っていますが、自然界の生き物たちは、その点では実に強靭ですね。
先日散歩中に住宅地でイタチを見ましたが、彼らは夏の酷暑にも、冬の極寒にもそれこそ裸一貫で生き抜いていくのですから。
その点、羽を持つ鳥は暑さ逃れ、寒さ逃れをして暮らしていけますので、若干軟弱感があります。
体の小さい昆虫などは抵抗力があるのか、無いのか?暑さ寒さに対する命がけの対処方法をしているのでしょうね。

つい先日、大手日用品店の家電売り場で面白いものを見かけました。
それはとても小型の加湿器なんですが、水蒸気ミスト発生装置でした。
原理はよくわかりませんが、水を毛細管現象で吸い上げてから、それを超音波振動盤に接触させてミストを噴出させる装置です。
ペットボトルに加湿材料の水を入れ、電源はUSB接続でした。
お値段は税金込みで1000円ちょっと出ましたが、”ダメ元”で買ってきて、パソコンのUSBポートに差し込んで使っています。水蒸気のミストを小気味よく発生させていますが、これって本当に加湿効果があるのでしょうか?
子供のおもちゃ的なノリで買ってしまいましたが・・・・。

ピラカンサス ↓

民家の門前で日差しを受けて目一杯元気印です。



ヌートリアのねぐら? ↓

ヌートリアの巣でしょうか?  小生を意に介さず、奴さんはのうのうとあたりの枯れ草を整えていました。

”巣”の周辺環境 ↓

ヌートリアの”巣”とみなしたものは川面に浮かぶような形で見える、一番手前の草の塊です。



カラスウリ ↓

川岸でカラスウリの実を見つけました。



マガモ ↓

これはここでは珍しい・・・・。マガモが一羽だけ、コガモに交じっています。



大きな鯉 ↓

大きな鯉が見えました。見方によっては上のコガモを水中から狙っているようにも見えるくらい大きく育っています。



カンナ ↓

今年では初めてこの花にカメラを向けました。こういう時期にはうれしい赤さですね。



大豆畑 ↓

刈り入れ前の大豆畑ですが、大豆はそれほど手入れをしないでも育つのでしょうか?雑草もたくさん混じっています。背後には(左)猿投山、右には恵那山が見えています。



アベマキ ↓

このゴツゴツの木肌! 野性味満点ですね。



季節外れ ↓

スイレンの花が一輪だけ咲いていました。公園内の池ですが、ここでは蛍の養殖もしているということです。うまくいっていると良いのですが・・・。



雲の隙間 ↓

帰り道では全天の曇り空となってしまいました。ところが突然雲の隙間から光がこぼれて見えるひとときがありました。

コメント
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