ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/10 空を見てため息・・・・をついたりはしません。  星空を楽しんでいます。

2020-11-11 10:47:57 | 草花
愛知県で新型コロナがまた流行って来ています。第三波襲来ということです。
こうなるといち早く外出を自主規制するのが後期高齢者入りしているこの身であります。
その間は何をして過ごそうか?・・・・・と考えるわけですが、まずはステップマシーンを踏んで仮想山歩きを続けることにしましょう。
昼間は太陽が出ていれば、「太陽を見ることが出来る双眼鏡」というので日輪をのぞいてみたりしています。この双眼鏡はネットで知って購入したものなんですが、昔々小学生の頃は太陽を見られる下敷きというものもあって、それを持っている生徒が羨ましかったですね。
そのほかには、今のところ星空を眺めて夜を過ごしています。

夕刻近く、明るいうちに天体望遠鏡を外に出して、準備しておき、暗くなると木星・土星を見ています。
木星は毎日衛星の配置が変わって来ますね。土星は環が見えていますが、手持ちの天体望遠鏡では随分小さく見えています。
倍率を上げるとすぐに視野から消えてしまい、地球の動きを体感できます。
何度も何度も視野の修正をしながら追っていると、時間の経過が結構早いのです。
夕食後に再び天体望遠鏡を覗くわけですが、星はずいぶん西に移動しています。
最近は火星が見やすくなっていて、木星土星の次は火星を見るようになります。
火星も見え方は小さくて手持ちの機材では丸く見るのが精いっぱいで、縞模様をしっかり確認することは困難です。

今は月の出る時間が遅いし、星団や星雲を見るには街明かりが邪魔をしていますので、これにて天体望遠鏡は家の中にしまい、今度はカメラと三脚を持ち出して、撮影タイムに移行します。
初めのうちは街の明かりに邪魔されるのですが、時間の経過とともに星が上に昇ってくることによってだんだん写真に撮れるレベルになってきます。

昨晩の星空をご賞味ください。(木星と土星の天体望遠鏡で見た画はまだ機材が揃わず、画像にできていません。)

火星 ↓

東南の空でオレンジ色に煌々と輝いています。


アルデバラン ↓

おうし座の1等星


すばる ↓

プレアデス星団で、これもおうし座の一員ということです。


御者座とカペラ ↓

北東の空で明るく輝いています。


オリオン ↓

今日この頃はオリオンも割合早くから見えるようになってきました。


オリオンとシリウス ↓

オリオンの下にシリウスも昇ってきます。


シリウス ↓

シリウスは明るい星で、青白く輝いて見えます。


カシオペア ↓

高い位置でカシオペアがW字に輝いています。


カシオペアと北極星 ↓

カシオペアから北極星を探したりします。(その逆もやることがあります。)


北極星 ↓

街の明かりが邪魔をして北極星を見つけるのに苦労しています。


ふたご座 ↓

明るい星がぎゃしゃざの下から昇ってきます。ポルックスは1等星です。


プロキオン ↓

ふたご座の下からこいぬ座が昇ってきます。プロキオンはこいぬ座の1等星です。

この星が見えるようになると冬のダイアモンド(または冬の大六角)が完成します。
シリウスから反時計回りでリゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックス、プロキオンの明るい星ばかりの造形です。
これをカメラに収めたいところですが、広すぎて一枚に収まりません。

その代わり冬の大三角はカメラに収まりました。

冬の大三角 ↓

こちらはシリウス、ベテルギウス、プロキオンで構成されます。

一夜明けて

本日(11/11)の月です。 ↓

月齢25.3の月ですが細いですね、14時32分には沈んでしまいます。
コメント (6)
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