板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

本会議の質問と当局答弁「映画上映会」部分

2014-03-17 21:30:53 | 議会報告
映画上映会について

板東Q
 映画或いは映画館の若者離れの状況についてどう考えるか。


山本教育部長A
 現在の技術やメディアの進歩から映画を見る手段としてはレンタルDVDだけでなく、有料の衛星放送やケーブルテレビだとかコンピュータ、携帯など様々な手段で楽しめるようになっている。映画・映画館の若者離れの状況は映画を楽しむ手段の多様化、更に大きく言えば娯楽の多様化にあると思う。ビデオもなく、楽しむ手段として、テレビと映画館しかなかった以前との比較という点では若者の映画館離れは進んでいるが、都会では現在でも映画館はシネコンという形で残り、毎年多くの映画が製作され上映されている。また、昔上映された映画作品の中にはDVD化され販売され時代を超えて愛されるものもある。決して映画文化は廃れていないと考える。


板東Q
 まったくゼロにはならないとは思うが、上映出来る映画が限られてくると思うがその点どう考えるか。


山本教育部長
 若者が映画を楽しめる上映は議員指摘の通りまったくゼロではないと思う。公開が終了した作品でまだ、テレビ等メディアで放映されていない作品でデジタル配信でないものもあると思う。

 また、時代を超えて残りいつの時代の人々にも愛される映画には普遍的な価値があると思う。開催にあたっては、若者を中心とした実行委員会を組織し選択可能な中から若者らしい点、アイデアを取り入れた上映作品の検討をして頂きPR活動も行って頂ければ、若者の皆様はじめ三木市の老若男女の方々にも楽しんで頂ける映画会に出来ると思う。


板東の2回目以降の質問でのコメント

 大手でいうと35mフイルムを東映さんは残さないという話です。松竹さんは本数は少なくなるけど35mフィルムも残さなアカンという立場で作るということでした。また洋画はDVDで対応するということだが、ただ有料上映は原則ないという話でした。出前で映画上映されている会社の方にお聞きしたところそのような話だった。今あるものは残っているが今後の先々は心配だと思う。この点は今後工夫が大事だと思う。

 先ほど、都会ではシネコンが栄えているんだという話があったが、シネコン自身も若者をどうとらえるかということが営業課題だという話だ。配信業者からすれば、逆に若者を見捨てて、高齢者中心に入ってもらう。若者に対しては同時配信でDVDやブルーレイで配信するというような流れもあるそうです。

 全てではないとは思うが、私もこの議案を頂いてからいろいろな人に聞いた話である。私自身もこの業界について無知だったし、お調べであったら失礼な話ですが、実際に私たちが思っている以上に厳しい状況にあると思った。是非、この点も踏まえながらやっていただきたいと思う。

 映画館については、若者が中心になってもらえるのが一番いいが、それが出来なくても、家で観るのではなく知らない人が横にいて、知らない人が笑う時が一緒だったり、違ったり、悲しい時に横ですすり泣いている人を思いながら同じように自分も泣いている。家で観るDVDと違う空間だと思う。そういう文化を大事にしなければならないので三木市としてやっていただきたいと思っている。
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本会議の質問と当局答弁の1回目「住宅リフォーム助成金」部分

2014-03-17 20:47:46 | 議会報告
住宅リフオーム助成金について

板東Q
 平成26年度の住宅リフォーム助成金はどのような形で事業を実施するのか。


永尾産業環境部長A
 今年度当初予算と同額の1000万円計上している。進め方は、抽選でなく本年度と同様の方法ですすめる。申請状況を見ながら、必要に応じて見直しを考える。


板東Q
 三木市において今後の景気動向についてどのように分析しているのか。


永尾産業環境部長A
 4月以降消費税増税の影響による景気の冷え込みが懸念されるが、市内中小企業への影響は少なからずあると予測している。現在、上向き傾向にある景気を陥れさせることがないよう住宅リフォーム助成等の制度をPRしていきたい。

板東Q
 利用者と施行事業者のアンケート結果の特徴についてお尋ねします。


永尾産業環境部長A
 アンケート結果については、現在進行中で今までのまとめでは、利用者のアンケートでは「この制度があったから工事額を増額した」「リフォームに合わせて市内で家具等を購入した」「市外事業者で工事をしようとしたが、制度の条件で市内事業者へ変更した」といったことを聞いている。また、利用者の大半の方が制度に満足しており、市内事業者を利用したことで、市内でのかかりつけの店が出来て安心したという声もある。
 施行事業者については、「受注が増えた」「営業がしやすい」「問合せが増えた」等の声を聞いている。
 利用者・事業者両方において喜んで頂いている。
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