板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

昨日議員総会、今日は総務文教常任委員会

2015-02-24 23:50:37 | 議会報告

昨日、議員総会があり3月議会の議案と予算の概要説明がありました。

今日、総務文教常任委員会があり、補正予算の事前審査を行ないました。

本来であれば、委員会は本会議で委員会付託の後、委員会で審議しますが、慣例で3月議会は補正予算のみ本会議前に事前審査を行い、15日(月)に質疑並びに一般質問終了後、表決が行なわれます。

 

今日は総務文教常任委員会がありました。

全体的な感想として、国が地方創生だと言って予算をつけていますが、末端自治体としては上から降りてきた補助金をどれだけ活用出来るかという点に終始して、本当にその施策が地方創生に結びつくかの検証がなされないまま見切り発車している感が大きいと言わざるえません。

教育委員会関連では外国人英語指導助手業務委託料(1500万円)について、現在小5・6年生が既に英語教育が始まっているがそれを小1から実施するものですが、5・6年生から英語教育を実施することで中学生以降の学力の向上が一定の評価が出来ているのか?一般的に英語を小さい頃から英語に触れることで中学・高校でネイティブな発音が出来ると言われているが、実際に5・6年生の英語教育を進める中での効果の検証について具体的な効果が示せない段階で小1まで開始年齢を下げることについては、もう少し色々な人の意見を聴く中で導入すべきでないか、少し時期尚早ではないかと指摘しました。

確かに保護者の中では本場の英語を早い段階で聞かせることで英語に慣れ親しむことが必要だと感じる人は多いと思います。しかし、小学校から英語に慣れ親しめば英語の語学力が身につくと本当に言えるのか?実際の経験者の意見では実際に英語によるコミュニケーションを必要とする環境に1年間いてその気になれば1年間でネイティブな発音は習得できるし、幼少期から英語に慣れ親しめば英語が出来るようになるというのは一種の幻想である場合もあることを指摘しました。

 

 

 

 

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