板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

バス交通見直し計画案について - 9月本会議の答弁

2015-09-16 22:56:46 | 市政報告

9月11日の一般質問でバス交通の見直し計画案について質問しました。その時の答弁の内容をアップします。

他の質問で時間が取られて、この項目について再質問が出来ませんでした。18日の常任委員会で引き続き質問をしたいと思います。


 

バス交通見直し計画案について

本会議での議論

①   見直しによる数値目標について

答弁

 バス交通見直し計画は27回の意見交換会を実施し、最良の内容になっているので数値目標は定めない。

 しかし、公共交通を守る為に、モビリティマネージメント(以後MM)の観点から市民の意識改革が必要であり、神鉄粟生線が数値目標設定をしているのと同様にバス交通について設定が必要と考える。見直し後の状況を勘案してルートの廃止、予算削減の目的としたものでなく、MMの観点から市民の意識改革につながるよう公共交通全体の利用者数など数値目標を設ける。

 

②   再診受付機が搭載したバスとしていないバスがあることで、市民の混乱が予想されないのか。

答弁

 志染・三木ルート、吉川・口吉川ルート。設置するにはお金がかかる。事業者の了承がもらえない。非搭載車両に乗車するときは、公民館等受付機の設置場所に立ち寄ってもらう。

 搭載車両は緑のバスのみであり見分けがつくし、時刻表にもオレンジとグリーンの表示するなどして利用者が混乱しないようにしている。


 

 ①は「最良の内容になっているので数値目標は定めない」と言っていますが、この答弁はおかしいと思いませんか?ふつうは、利用者が増える自信がないから数値目標を設定しない。最良の内容であれば高い数値目標を定めるのが一般的な考えではないかと思います。

 ②は当初の見直し案は再診受付機の利用が少ないから駅や商業施設などに移設することが提案されていましたが、意見交換会で3人の方から据え置いてほしいという要望があり、移設費用がかかるから当面の間現状のままとなりました。直通バスと路線バスなどの統合により北播磨医療センター行バスでも再診受付機の搭載したバスとそうでないバスが存在することになります。同じ路線でのあるなし、路線ごとのあるなしで混乱や不公平感が発生しないか質問しました。

 将来、苦情が出て、受付機を増やすという話にならないか危惧があり質問しました。私は以前からあまりにも低い利用状況(市内28台に対して1日利用者約18人)にもかかわらず維持費(年間約550万円)がかかることから廃止すべきと考えています。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする