板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

神鉄との懇談会と本会議質問を終えて考える

2011-09-11 17:18:55 | 市政報告
神鉄との懇談会が9/8(木)と本会議質問9/9(金)にありました。先に本会議質問のことを報告すべきでしょうが、昨日、一昨日と頭は働いていません。

ただこの二つを終えて考えるというか思ったことを書きます。

前回のブログでも書きましたが、神鉄粟生線問題を解決する上でネックとなるのが沿線住民の神鉄に対する不信感をどう払しょくできるかという話が一番の問題だと思っています。

その上で、粟生線の赤字11億円について考えるところを書きます。

粟生線年間11億円の赤字というのは一定の根拠に基づいた数字だとは思います。収入が粟生駅から鈴蘭台駅までの乗客運賃の実数に対して、支出は全体経費の距離按分で計算されているようです。

しかし、もし仮に粟生線を廃止したら、諸税・減価償却費・支払利息などの共通経費はそのまま有馬線等で経費として残り、綿密な計算をしたわけではないですが、単純に粟生線廃線により神鉄が11億円の赤字分がなくなるわけでもないと思います。

ただ、粟生線が体質的に黒字であるわけでなく、乗客数が年々減っている事は確かだと思います。

赤字か黒字がを議論する場合は神鉄全体として、或いは鉄道部門全体としてどうなのかと見ることが大切であって、有馬線等他の路線含めてどうやって黒字を出していくのかを考える必要があると思います。


その中で、粟生線から乗車する乗客数の減少が大きな問題であり、その問題は神鉄だけでなく、行政、市民と一緒に考えていく必要があると思います。

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「市民の神鉄に対する不信感」が一番のネック ~神鉄粟生線の存続を求める懇談~

2011-09-11 15:22:29 | 神鉄粟生線問題
9月9日(金)神鉄粟生線存続を求める懇談に日本共産党の西区の支部の方々と同行させてもらいました。

懇談の最初は6月15日に行った「神戸電鉄粟生線の存続を求める申し入れ」に対する返答がこれまでなかったことから話が始まり角を突き合わすような感じになっていました。しかし、懇談をする中で、納得できる部分と納得できない部分もありつつ、神鉄側から神鉄の過去にさかのぼっての総括的な話の中で過去の経営のまずかった部分も一部認める?話もあり、その後辺りから角が取れて話をすることが出来るようになったと思います。

私は、今回の申し入れを通じて「市民の神鉄に対する不信感」が一番のネックだと感じるようになりました。私自身、神鉄が本当に存続の立場で話をしようとしているのか疑問を持っていたのは確かです。少なくとも今回の懇談で基本存続の立場で話をされていると思えるようになったと思います。

帰り際に、今回の懇談が私にとって有意義だった事、それでも粟生線年間11億円の赤字の示し方に問題を感じていること、「市民の神鉄に対する不信感」を払拭する事が一番大切ではないかこの3点を申し上げて帰ってきました。


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明日質問します

2011-09-08 09:02:33 | 市政報告
明日、本会議で質問を行います。4番目ということなので前の人が一人60分としたら2時頃、90分使ったら4時頃になるかと思います。

先ほど1回目の質問の原稿がやっとできました。この間毎日遅くまで頑張っていますが、勉強をすればするほど深みにはまります。いまから大眉議員にチェックしてもらいます。そのあと2回目以降の原稿を作成します。今晩も徹夜かな??警備の方いつも遅くまですみません。
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9月議会が始まりました

2011-09-03 09:36:05 | 市政報告
9月議会が始まりました。

9月議会の今後の予定をお知らせします。

 5(月) 通告締切・請願受付締切      (12:00迄)
 7(水) 議会運営委員会          (10:00~)
 9(金) 本会議(質疑、質問)       (10:00~)
12(月) 本会議(質疑、質問)       (10:00~)
14(水) 総務文教常任委員会        (10:00~)
16(金) 民生消防常任委員会        (10:00~)
21(水) 産業環境常任委員会        (10:00~)
     議会運営委員会          (13:30~)
22(木) 建設水道常任委員会        (10:00~)
26(月) 各常任委員会(文案検討)     (午後より)
     議会運営委員会          (常任委員会終了後) 
27(火) 議会運営委員会          (9:00~)
     本会議閉会            (10:00~)

 全日程の傍聴が可能です。本会議の質疑・一般質問は9日(金)と12日(月)です。日本共産党からは大眉議員と板東議員が質問に立ちます。お知り合いと声を掛け合って傍聴に来てください。来れない方は、みっきいFMでも聴けます。(※順番等は未定)
 また、9月議会よりインターネットで本会議と各常任委員会の様子が流れます。平日は傍聴に行けない方はインターネットをご覧ください!

<今回の議会での見どころは>

 関西国際大学に看護系学部を新設するのに建設費の半分(24年度に5億円以内)を市が出すというものです。
 関西国際大学に看護系学部が出来ること自体は良いことだと思います。しかし、三木市がその建設費の半分を出すとなるとよく考える必要があるのではないでしょうか。

 また、私は今年4月の市議会選挙で水道料金30年間無料はどうなの?と問いました。現在その根拠の企業立地促進条例では、企業がこの助成を受けるには①投下固定資産総額30億円以上②事業に供する土地が5万㎡以上③常勤50人以上でなければなりません。

 今回の提案は①20億円以上②30万㎡以上③30名以上の企業にも水道料金の助成(15年間無料)が出来るようにするというものです。日本共産党は企業誘致にお金をかけるのなら現に三木にある企業を元気にする施策にお金を出すべきだと主張しています。

 他にも、『神鉄粟生線存続問題』『歴史の杜構想と図書館移転問題』『議員報酬の10%カット問題』等の三木市独自の問題があります。

『東日本大震災を教訓に防災に強い街づくり』『脱原発、自然エネルギー政策への転換』『介護保険の改定の影響』『高校の学区拡大問題』等について質問・討論等をします。
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