LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

2014-06-12 15:10:47 | 映画
最近、東京女子医大の医療事故で再び注目を浴びた、プロポフォールという麻酔薬。マイケルもこれを多用して、結果的には亡くなってしまいました。

その女子医大のニュースに触発された訳ではありませんが、スターチャンネル(だったと思いますが)でたまたま放送されていた「THIS IS IT」 見てしまいました。




まだ彼が元気だった頃、特に「スリラー」がヒットしていた頃はさすがの無頓着の私でさえ、マイケルジャクソンという名前は知る事が出来ましたが、「こういう歌詞の歌がヒットするんだ」という感想を持つだけで、特に興味も持ちませんでした。
ので、この映画が公開されたときも特に見てみたい、という気持ちもわきませんでしたね。

ですが、今回初めてこの映画をみて、マイケルって本当に偉大だったんだな、と改めて思わされました。

この当時は、既に50歳になっていたにも関わらず、ダンスの切れは現役の頃と全く変わっていません。私が横目ながらも見ていた、80年代のスリラーの頃と全く同じです。体型も20代の頃そのまま!
この映画でもバックに若者が何人かダンスしていますが、その違いは一目瞭然ですね。マイケルだけがオーラで輝いている、という印象です。ダンスのステップも見事!スピード感が全然違います。



また完璧を求めて、リハーサルをくりかすというマイケルの姿勢も印象深かったです。



改めて惜しい人を亡くしてしまったという思いが強くなりました。
亡くなってから初めてファンになった次第です。

という事で、今回は

🍎🍎🍎


しかし、彼の死後、遺産を巡っていろんな裁判が起こされているようなので、今回のリハーサルの映画化、DVDなどの販売などで上げられる収益ってどうなっているのか、複雑な思いでこの映画を見ました。

今のマイケルはあの世で、自分の亡くなった後の騒動をどんな思いで見ているんでしょうか?


マイケル・ジャクソン THIS IS IT

皇妃エリザベートー永遠の美

2014-06-12 11:07:31 | 読書
皇妃エリザベート―永遠の美 (ほたるの本)
南川 三治郎
世界文化社


初版  2006/4


ハプスブルクものでも、ダントツ人気のあるエリザベートに関しての本です。
ビジュアルに訴える要素が大きく、エリザベートの私用物などの写真がふんだんに掲載されていて、ファンにとっては一見の価値あり、と思います。
赤ちゃんのときに私用していたものなどもおさめられています。また絹で作られた実際に使用していた靴などの写真などを見ると、華奢だったんだろうなと実際のエリザベートの体型を想像してしまいます。

この本はエリザベートゆかりの地を、筆者自ら訪れて書かれているものなので、私自身も実際にその場所を訪れているような感覚におそわれてしまいます。
今後の旅行の参考になりそうな内容。

また、ハプスブルク初心者の方には、エリザベートの一生を簡単に理解するにはうってつけだと思います。

一つ驚いたのは、エリザベートの肖像画、写真には笑顔のものがないのは、実は歯並びが悪かったため、ということです。
実際はどうだったんでしょうか。笑顔のエリザベートも見てみたかったですね。