ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

嵐の記憶 の巻

2012年06月20日 05時05分00秒 | 日記
( 国営昭和記念公園 こどものもり )



子供の頃は四国の愛媛で過ごしました。

台風が来るとたいてい影響があり、小学2年生までいた伊方では浜にまだ防波堤も無く、嵐の波は道を越えてかなり奥まで入ってきました。

父は窓を守るために雨戸を閉めて釘で打ちつけていました。

たいてい停電するのでロウソクの灯りで雨戸を鳴らすし、梢や電線でピューピューなる風の音を聞いていた物です。


波が波止場にぶち当たって波止場の高さの何倍もの高さにあがるのを見に行ったりもしました。

海岸の嵐は迫力があります。



小学3年生から高校卒業までは宇和の盆地で過ごしました。

海岸ほど迫力はありませんが一度沢山雨が降って床下浸水になったことがあります。

二階の南向き3帖が私の部屋でしたが東は一部ガラスの入った紙障子と木製の雨戸、南の窓には雨戸が無くガラス戸でしたので雨風が吹き付けて窓枠の隙間から強い風が桟に溜まった雨水の一部を中まで押し込んでくるのでした。

ビュービュー、ガタガタ、ビュービュー、ガタガタ。
嵐の夜のオーケストラ。


今ビュービューはありますが、木製の雨戸が鳴る音は聞こえません。


夜、寝ていてビュービュー鳴っている風音、ちょっと懐かしかったりします。


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今日のなぞかけお題 「 台風一過 」


台風一過で晴れると良いですね。






コメント (3)
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