ヘルメットにはワイパーやデフォッガーがありませんので視界を確保するために内側には曇り止め、外側には撥水剤を塗ってでかけます。
でも、それほど長くはもちませんので、レイングローブで内外の水をぬぐいながら走ります。
目が良いころはすごく気になっていたのですけど、最近は目が悪くあまり違和感を感じなくなったのはこれも歳のせいでしょう。
ヘルメットを伝って首筋に入ってきますし、現場でヘルメットをミラーに置いておくと、首回りに水が溜まり、またカッパの脱ぎ着をしていると2~3件目にはどうしても濡れてしまいます。
雨の日は晴れている日より雨がバリアとなって孤立感が強くなるので好きなのですけど、マンホールや線路、白線などがすごく滑りやすくなるのとカッパの脱ぎ着が面倒なのには困ります。
夜半の雨音で目が覚め、老老介護から独居老人になった時はどんな生活になるのかな、ボケてきたら銀行にお金を下ろしに行くのも出来なくなるのかな、急病になって自力で病院に行けなくなったら終わるな、などと考えました。
父が73歳でしたから自分もそのあたりなのかなと思っていますけど、荷物があふれるこの家で物の整理はリタイアしたらすぐ取り掛かるべき仕事です。
昨日は参った参ったです。
台風が近づいている雨の中出発したと思ったら、今日基礎検査を申し込んでいたのですけどとの電話。
問い合わせも申し込みファックスも受けていません。
何と間違った番号にファックスしていたようです。
書類も見ていないし、明日と言うことでいったん切ったのですが、また電話があり、お客様が会社を休んで立ち会うことにしていたと言うことで、何とか今日できないかと言うこと。
日程が詰まって一度帰って書類を用意する暇など無いのです。
しかも午前は一度東に走り、次が今担当している一番西の物件、台風の影響で雨が強い中です。
しかたないので西の物件の時は相当早く走りました。
おかげでGPSが水没。
何とか昼一番の物件の前に10分ばかり余裕が出来たので一度帰って書類を用意しました。
昼一番の物件で立会いの監督さんが20分遅刻、
次の物件でも監督さんが15分遅れ、
朝電話のあった担当物件で今一番東の物件の監督さんにこれから前の現場を出る旨を電話して向かいました。
予想通り3時10分に到着し検査できました。
帰ってから大変、母に風呂の用意をして、洗濯物を畳み、ファックスしなければならない書類を送り、夕食の用意。
豪雨の中走行110キロ、ヘトヘトになりました。
とても今日の準備までは手が回らずダウンです。