( 写真は昔のものです )
台風は事前の警戒情報で避難を早めにしたり対策したせいか報道された規模によっては被害が抑えられたのかなと思います。
お陰様で進路に当たっていた息子、親戚、お友達に被害が無くて良かったです。
停電は最初に来ますね。
普段そのありがたさを意識していませんが停電すると色々支障が出ます。
夜だとまず灯です。
ライトやランタンは最初に装備する備えです。
電気が止まるとまず冷蔵庫が使えません。
ペットボトルに水を入れて冷凍庫の隙間をびっしり埋めて置く、電気が止まってもしばらくは持ちます。
飲料水の備蓄としても使えます。
情報が遮断されますので携帯ラジオと電池も必須。
電気が止まると水が止まる場合もあるので飲料水の備蓄、トイレ用の水を浴槽などに備蓄も重要です。
普段は電気釜とかガス釜に頼ってご飯を炊いていると思います。
ガスなどを使って鍋などでご飯を炊けますか?
慣れると簡単なので練習しておきましょう。
これから本格的な台風シーズン、以前の台風とは違います。
対策を今のうちに考えましょう。
「 鍋などでご飯を炊く方法 」
1合か2合で練習しましょう。
ご飯を洗います。(今は研ぐと言うより表面の糠を洗い流す感じで)
鍋などに指を入れて底からコメの表面までの深さを測ります。
その深さ分だけ水を入れます。
米の表面に指の先をつけて米の深さだけの水を入れます。
これで米の高さの倍の高さに水の表面があります。
多少多めでも良いです、その分吹きこぼれますから。
ガスに火を点けて載せます。
はじめちょろちょろなかぱっぱ、あかごないても火を消すな と言いますけど
まあ普通に火を点けて吹きそうになったら少し弱めます。
やがて吹くのが終わり、湯気だけになって音がしなくなります。
湯気をたまに嗅いでやや焦げの匂いになったら火を止めて蒸らします。
最初は芯があったり焦げが多かったりしますけどすぐ慣れます。
火でご飯が炊けると自信が持てますよ。
「 今流流行りのメスティンを利用する方法 」
トランギアが定番ですけど色々同種のものが出ています。
1合入れて倍の高さに水を入れます。
取っ手を付けているリベットあたりが目安になると思います。
旅館などで使っている水色の固形燃料が良いです。
エスビットの簡易コンロあたりを使い、固形燃料に火を点けます。
これが消えるのを待つだけで大抵上手に炊けるはずです。