( 写真は昔のものです )
生涯未婚率も高く、高齢世帯も増えているのでこれから独居が増えていく事は容易に想像できます。
それぞれの生活でいっぱいいっぱいの世の中、親族ともほとんど連絡のない時代、老夫婦だけで片方が亡くなると独居になります。
また、団塊世代あたりから始まった核家族で子供には面倒をかけたくないと思う人がほとんどだと思います。
独居の場合急変した時、救急が呼べたら良いのですけど、重篤なものであればよほど運が良くなければ終わりです。
近隣との付き合いも無いので長期期間発見されない事も珍しくありません。
なるべく早く発見されるためには工夫が必要です。
出来れば毎日配達される宅食を利用する。
多くの場合見守りも兼ねている場合がありますので手渡しでなくても前の日の物を取っていない場合おかしいと思ってくれるでしょう。
気が付いても施錠されていたら警察も救急も中に入れません。
賃貸の場合は管理人とか管理会社に合い鍵があるでしょうが持ち家の場合鍵を持っている親族が近くにいないと入れません。
キーボックスを見つけられるところに置いて知り合いなどに番号を教えて置く、あるいは離れていても親族に伝え、非常連絡先をキーボックス付近に置いておく、個人情報になるのですぐ読めないように英語にしておくとかの工夫は必要です。
難しい英語にはならないと思いますので警察や救急は見つけてくれるでしょう。
その他、防犯に問題の無い方法を工夫する必要があります。
今は IDやパスワードがたくさんあります。
後の物に解るように整理ておく必要がります。
通帳の無い口座もあるし、保険なども解るように整理しておかなければなりません。
また手続きが必要な事も沢山あります。
銀行やクレジットカード、自動引き落としになっているものなど残った人では解らない物も沢山あります。
自分しか解らない事は後の人に伝えるようにしておかねば。
相続の為に生まれてからの戸籍を解るようにしておくことも必要です。
孤独死する可能性がある人のやることは沢山あります。
後始末の準備は大変なのです。
団塊の世代はすごい、介護の世話をかけたくないと思うだけでなく、その後もなるべく面倒をかけたくないと思うのですから。
でも、それでもそうとう世話をかけますけどね。
昨日夕方の国勢調査の人が書類を持ってきたのですぐネットで回答しました。
書類に書いてあったIDとPWを入力して記入画面に移って15門回答、確認画面で確認し印刷して自分で送信用のパスワードを設定して送信、こういう国のやる手続きはけっこうややこしいのですけど今回は簡単でした。
これ、パソコンを使わない高齢の一人暮らしの世帯ではどうするのかな?
書類を見て記入も高齢者では結構面倒かも知れません。
昨夜ニャンは外出しないで家で寝たようです。
寝る時椅子の上にいたので、寝るからね と上に行き、夜トイレに行くときには廊下の手すりの上で寝ていました。
朝降りると下にいましたので、朝ごはんをあげて今は母の部屋で寝ています。