( 写真は昔のものです )
昨日学生時代を思い出し、先生が大事そうにゼミ室に持ってきてみんなが憧れたレンズPCニッコールを思い出しました。
PCとはパースペクティブ コントロールだったかな、建物などをあおって撮ると見た感じより上がすぼまってしまいます。
レンズをずらしてそれを補正できるレンズです。
探してみるとAmazonのマーケットプレイスに、
Nikon ニコン PC Nikkor 28mm F3.5 Manual Focus Lens
がありました。
先生は62才で咽頭がんで亡くなりました。
学生時代かっこよくてみんなが憧れていましたが、ゼミに入る時 授業が終わって先生を待ち受け、ゼミに入れていただけますかとドキドキしながら言ったのを思い出します。
そのレンズをいきなり思い出したのです。
あおりが利くので建築をとる場合ゆがみを抑える事が出来るのです。
広角で撮ると例えば高い建物の場合上にいくほど目で見るよりすぼまって見える、これをレンズをずらすことで修正できるので建築の撮影では有名なレンズです。
たぶんこのレンズはあの時より以降に出たバージョンだと思いますけど機能的には同じです。
新品でしたら希望販売価格は14万円弱ですけど、今は色々なところで見ても良品の中古で4万円程度が普通です。
Amazonで検索した物はレンズに曇り、カビ無し、多少スレ(ボディかな)があり状態は 良 です。
マニュアルフォーカスのレンズでシャッター速度や露出を決めなければなりませんので眠っていた露出計も再び出番が来ます。
心は学生時代のゼミ室に戻ります。
また先生に会える気がして ポチッと。
考えてみると先生は今の私より10歳若く亡くなったのだなとシンミリ。
レンズが届くのが楽しみ。
50年間気になっていたレンズ。
Amazonでは1個しかなかったな。
マニュアルで撮るの、久しぶり、カメラも便利になるごとに色んな楽しみが機械に奪われてしまった。
昔はしぼりとシャッター速度を決めてピントを合わせて撮るのが普通でしたが、今は何も考えないで撮っています。
フィルムと違って枚数を気にすることも無いので言わば 下手な鉄砲 方式。
フィルムはもう使いませんけど、1枚ごとにお金がかかるのを意識すると1枚1枚大事に撮り、作品と言う感じなんですけど。
まあ、28ミリなのでほとんどパンフォーカスと言って良いのですけど届くのが楽しみ。
電話代のお知らせが来ました。
au光、Niftyのプロバイダー料、固定電話、携帯電話合わせて1万円超え、携帯でWebは全く使ってないのでたぶんそんなに高くはないのでしょう。
完全リタイアしたら仕事の電話は無くなるし、たまに親族のショートメールと仲間のショートメール程度。
固定電話はやめても携帯をやめたら私に連絡がつかなくなるのでこの費用はしかたない必要経費です。
( 追記 )
今朝も雨、梅雨のあとがきのような天気です。
ニャンさんは朝玄関前で牛乳を取っていたら向かいの南側駐車場から歩いてきました。
雨が降っていましたが濡れては無かったです。
おやつをあげて今はテーブル上の窓辺、いつもの場所で寝ています。
洗濯物はほとんど無いので給水とお湯溜めシャワー。