今の日大豊山の教育の特色について紹介します。
1 高大連携教育
日大豊山高校は、日本大学法学部、経済学部、生産工学部と連携教育を実施しています。
高校時代に大学の講義を受講し、単位も修得できるという仕組みです。
大学の付属校ならではのシステムです。
2 グローバル教育
①英語スピーチコンテスト
校内・付属校全体で英語スピーチコンテストが実施されています。
スピーキング能力の向上につとめています。
②フリートーキングプログラム
アクティブラーニングの一環として放課後にネイティブ講師と自由に会話することができます。
日常会話を繰り返すことで英語のコミュニケーション能力と英語力を高めることができます。
③海外語学研修
中学2年生から高校2年生までの希望者を対象として語学研修ホームステイを実施しています。
カナダ・オンタリオ州トロント郊外での17日間のホームステイと語学研修です。
現地協力校で授業を受け、休日には観光を通してカナダ文化に触れることができます。
また、全付属校生を対象として年に2回(春・夏)、ケンブリッジ大学で研修を行っています。
17日間でイギリスの文化や習慣に触れるとともに他の付属校生との交流も図ることができます。
帰国後に生徒は一回り大きく成長しています。
④高校海外修学旅行
高校2年生の修学旅行先は、アメリカ・ハワイ州です。
平和学習や班別の自主研修を通してハワイの文化を学び、語学力を向上させることができます。
ハワイの修学旅行は大変評判がよいです。
3 キャリア教育
将来を見据え、各学年で様々なキャリア教育のプログラムが用意されています。
高校1年生では卒業生による講演会、社会の第1線で活躍する社会人によるセミナー、自分がどんな職業に適しているかを知るための進路適性検査、文系・理系を選択するためのコース選択ガイダンスを実施しています。
高校2年生では日本大学文理学部の模擬授業体験、情報を得るために必要なキャリア&分野選択ガイダンス、大学進学のための小論文講演会、日本大学の教授による学部説明会を実施しています。
高校3年生では1・2年生で学んだことをもとに自分の将来を見据えて基礎学力テストに臨み、自分の進路を決定していくことになります。
現役での大学進学率は95%前後です。
大学卒業後はアメリカでパイロットをやっている人やロボットや原子力の研究をしている人、スポーツの指導者やトレーナー、警察官や消防士など様々な分野で活躍している人がたくさんいます。
下の写真は日大豊山中学・高校出身で水泳部のキャプテンを務めていた、アメリカでパイロットをしている八木君でHPにも紹介されています。
日本に帰国したときには学校に来てくれます。
竹村知洋