毎年、甘夏をいただいている神奈川の親戚が来て、今年も甘夏をたくさん持ってきてくれました。昨年甘夏みたいだけど、本当の名前はわかりません。と書きましたがやっぱり甘夏だったみたいです。→
消毒もしていない完全無農薬なので、皮を使っても安心。
この甘夏、とってもすっぱくて親戚の家では誰も食べる人がいないので、喜んで貰う私の家に毎年全て持ってきてくれるみたいで、「どうやって、食べているんですか?」
と聞かれました。たくさんいただくので他の家にも配るのですが、もちろんすっぱい果肉部分は、すっぱくても平気な義母と私で食べています。でも、私の一番の目的は皮。
そこで、親戚に教室で定番のフルーツパウンドケーキと甘夏パウンドケーキをお礼に差し上げる事にしました。
フルーツパウンドは、自分の結婚式や京都の紅茶会に出席する茶道の先生から頼まれて100台くらい焼いた事があるので、せっかく作るのならば…と思い、教室が終わってから9台作りました。
9台なんて簡単…と あまく見ていたのですが、よく考えればいつもたくさん作るときは、事前から全て計量したり、粉をふるっておいたたのにいきなり思いつきで9台作ったら、結構大変でした
焼き時間もかかるので、型に流した状態で家に持って帰ってから焼きました。
今回は、甘夏パウンド5台と漬け込みドライフルーツのパウンド4台。いつも甘夏ピールは、全てドライフルーツに混ぜていたので、甘夏ピールだけ使うのはもったいなくて美味しいのはわかっていたけれど、甘夏ピール
だけでパウンド作るのは初めてでした。
漬け込みドライフルーツも甘夏が入っているから美味しいのですが、割合は1~2割程度。
甘夏ピールだけもとっても美味しく大好評で、親戚にも喜んでいただく事ができました。