トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

陶鋳力

2006-11-15 22:14:42 | クライスラー300C
300C、地元で、またまた見かけてしまいました。しかも22インチ、ここまでの車高ダウン・・感動的です。nose5

・・かぶっています。薄いタイヤにこの車高。24インチ位に見えました。

タイヤですが自分の仕様、265/35/22ではなく、ホイールハウスに入れるために若干幅が狭く、扁平の薄い255/30/22を上手く入れてました。
・・日本の誇るVIP(ブイアイピー)仕様ですね。因みにVIPカーとラグジーカーの違いですが、Wikipediaによりますと、
VIPカーの改造ャCントは、大型マフラーへの換装、車高を落とす(シャコタン化)、威圧的なフォルムを作るエアロパーツの取り付け、インチアップした派手なアルミホイールを履くなどさまざま。内装は、応接室をモチーフに仕上げることが多い。スモークフィルムの装着も必須アイテム。しかしながら、これらの中には本来のVIPが乗車する車両にはあり得ない改造も多数含まれている。
ただし現在は控えめなエアロパーツ、小振りなマフラーなど、上品さ、控えめをアピールとしたものが多い。(しかし外装とは反対に内装は小型のモニターを多数装備しているものも主流となりつつある。)VIPカーの分野的にはトヨタ・クラウンクラス以上のセダンをVIPカーのカテゴリとして認識する習慣がある。
となっています。
一方、ラグジーカーの方ですが、
北米のラグジュアリーカスタムは、20インチ超の巨大なサイズのホイール(特にクロームがけされたホイール)のことを指す(dimeは10セント硬貨の意で10を指す隠語)。DUBカスタムはこれをベースに高級車、またはエキゾチックカー(時にはヒストリックカー、ビンテージカーも含まれる)に、元より持っている高級感をさらに北米のセンスで資金を惜しまず潤沢に演出したものであり、ビバリーヒルズに住むようなセレブリティ、特に著名なラッパーやスメ[ツ選手の間で成功の象徴として流行した(日本において「ラグジュアリー」と呼ばれる所以はここにある)。 スメ[ツ選手の場合、特にNBA選手らの間で流行していたことからDUBを指して"ボーラースタイル"と呼ぶこともある。
発祥は1990年代であり、カスタムジャンルとしての歴史は浅い。 そのルーツは西海岸におけるチカーノらによって行われていた「ローライダー」にあるとされており、そこから主に黒人たちを中心に高級志向へと派生していったといわれている。カスタム手法においてもいくつかの類似性が見て取れる(クロームが施された部品の多用や高級素材を用いた内装の製作、オーディオ類の選択傾向など)。
似ているようで違う、ラグジーとVIPを上手くミックスさせているこの300Cを見て、まさに日本人の陶鋳力の片鱗をみた思いがしました。(消化力、包容力を併せた創造力)大袈裟かもしれませんが・・。