台湾の車事情といいましても、7割が日本車と言う状況。いや、逆に3割も日本車外が走っているというべきでしょうか・・。その中ではやはりVWがャsュラーでゴルフを中心に、ついカメラを向けてしまいますが(笑 このトランスメ[ターを結構見かけました。
ABTエアロばっちり。色も珍しいですね。
他、日本との違いと言えば、静か&黒煙皆無なディーゼル仕様のこのTDIが結構走っているところです。
クライスラーもPTクルーザーを中心に、タウン&カントリー(ボイジャー)も日本以上に見かけます。
日本車が7割と記しましたが、その日本車も仕様は変えてあり、この台湾版のカムリ(特に黒)なんかは横からみたらレクサスLSっぽく、同僚なんかは「もうLS走っているんだ」って間違えてました。(って私も間違えたのですが(笑))
この場合、「トヨタ」が頑張って「レクサス」っぽいのか、「レクサス」が・・。
ABTエアロばっちり。色も珍しいですね。
他、日本との違いと言えば、静か&黒煙皆無なディーゼル仕様のこのTDIが結構走っているところです。
クライスラーもPTクルーザーを中心に、タウン&カントリー(ボイジャー)も日本以上に見かけます。
日本車が7割と記しましたが、その日本車も仕様は変えてあり、この台湾版のカムリ(特に黒)なんかは横からみたらレクサスLSっぽく、同僚なんかは「もうLS走っているんだ」って間違えてました。(って私も間違えたのですが(笑))
この場合、「トヨタ」が頑張って「レクサス」っぽいのか、「レクサス」が・・。
2006年の記事・・カムリも、もうフルモデルチェンジですね。
日本では、車格の割にわざとエンジンを2.4にして売れないようにしている(アコードも同じく)ようですが、
北米でのカムリ人気を支えているのは、「壊れない」「静か」とおっしゃるように、パワーに対してのコストパフォーマンスの良さ、ですね。
アジアでは、立派なグリルまで与えられて、見た目は高級車です。
ドイツ車はある意味、洗脳が上手いですよね(笑)
タイでは、BMWは、ビジネス(B)で成功し、マネー(M)とウーマン(W)を手に入れた男が乗る車だそうです(笑)
ドイツ車全般、日本と同じイメージを確立していますね。
この中型セダンカムリに、日本製最高級車レクサスLSを彷彿させる風貌を与えた辺り、かつてGMのシボレー・フルサイズ(カプリスやインパラ)が最高級ブランドキャデラックのデザイン言語を用いる商売をしていたことが思い出されます。こうして「一般人のキャデラック」を実現していた往年のシボレーよろしく、「中産階級にも手が届くレクサスLSのイメージ」を表現したトヨタカムリのデザイン要素は同車の乗り手に「俺のクルマにはレクサスLSの血筋が流れている」と自信を与えそれが同車を世界的に人気モデルにしているのは否定出来ない事実です。
こうしたスタイルに、3500cc/V6の272-284ps(仕向地によって表記が異なる)エンジンを組み合わせてBMW528i/530iやメルセデスE350らを追いかけ回せる動力性能を与えてきた輸出仕様カムリは「現実的な価格で買えるパワーエリート・セダン」として北米はもとよりここ台湾、タイ、ベトナムに南米各国と全世界で、特に税制の関係でメルセデスやBMWの3500cc以上のクラスが入手困難な地域では「VIP用快速マシン」となって実質的に最速のクルマをメルセデスの数分の一の価格で提供するなど単なる「中型セダン」の枠組みにとどまらず計り知れない社会的意義をもたらしている点は見ていても心強いのではないでしょうか。
同時にそうした存在意義はドイツ車のボッタクリ価格に辟易している我々に、彼ら1000万円以上のメルセデスやBMWと互角以上に走れる動力性能とリーズナブルな燃費を両立させた選択肢として国産のレクサスIS350やスカイライン370GT、何より(並行輸入)クライスラー300Cにダッジ・チャージャーが示す意味合いと大いに被る部分があるのはどこか興味深い点に感じられますが如何でしょうか。