栗繭とは栗の葉を食べる野蚕の繭から採れる絹糸だそうです。
勿論、栗繭100%ではゴワゴワするので、普通の絹糸に混ぜて趣ある織り物にします。
その栗繭を混ぜた紬を後染めした小紋を仕立てました。
残り布ですが、下の方の白い部分が白生地になります。
ちょこっちょこっと、白に茶色が混ざっているのが見えますでしょうか?
茶色の部分が栗繭です。
着物をよく着るようになって1年半ぐらいになりますが
形見や譲り受けた着物がほとんど(どれも気にいってはいるのですが・・・)です。
それ程の頻度で着ているわけではないので、まだ袖を通していないものもかなりあります。
贅沢かなと思いましたが、自分好みの自分サイズの着物が欲しくなり、ついに買いました。
自分用に仕立てたのは12年ぶりぐらいです。(前回はお茶会用の無地着物)
染色の作家先生とのツーショット(了解を得ていないのでお顔は隠します・・・後ろのパネルに写ってますけど)
今、長襦袢を仕立て中ですので、それが出来上がって、着るのが楽しみです。
帯ねえ~
次にお金がたまるまで、手持ちの帯で合わせてみます。