ジジがいちごをいっぱい送ってくれた。
宮城県のわたりいう所のいちごだって。
甘くてちょっとだけすっぱくて美味しいよ。
11日で震災からまる三年。
あの日、アミと自宅にいました。
もう足腰がたたなくなっていたアミですが、私のそばにヨレヨレと歩いて来て、ずっと離れませんでした。
食いしん坊のアミがあの日はご飯を食べなかったです。
まだ寒くて、でも節電の為、エアコンは付けず、アミと一緒に毛布にくるまって
実像とは信じられない光景を映し出すテレビを見ていました。
二ヶ月後にアミが死に、次の月にpopoちゃんが生まれ、我が家にしばらくいて帰り
ダンナが仙台に単身赴任になり、一人ぼっちの淋しさに耐えられず仕事を見つけ
やがて、娘ファミリーが同居し
母を引き取り
私にとって環境激変の三年間でした。
壊滅状態だった地域で、こんな美味しいいちごもできるようになったのですね。
ご苦労はいかばかりだったでしょう。
仙台の街中はにぎやかですが
少し郊外に出るとまだ地震や津波の爪あとが残っています。
復興はまだ道半ばだと痛感します。
私にできることを少しでもやって行きたいと思います。
私にできること?…被災地で働く夫のサポートかな?