根津美術館で開かれている「江戸の茶の湯」に





行ってきました。

江戸千家流の始祖川上不白の生涯をたどる展示会でした。
江戸千家は私が18歳から24歳まで習った流派です。
最近は大日本茶道学会の先生とご縁を頂き
お茶会にも参加していますが
若い時に習ったことを身体が覚えていて
大日本茶道学会の所作に馴染めず
お稽古そのものは今、お休み中です。
江戸千家の始祖が川上不白ということは
知っていましたが、詳しい事は何も知らず
今日の展覧会はとても興味深く見ました。
浅草でのオシゴトを早めに切り上げて
忙しい思いをしましたが
根津美術館に入ったらそこは都会の真ん中とは
思えないゆったり落ち着いた空間で
無理して行って良かったです。
江戸千家の家紋?の雪輪の模様の着物や帯を用意したのですが
凄まじい満員電車に乗らなくてはならないので
パンツスタイルで行きました。
根津美術館の庭園はまだまだ紅葉が美しいです。




昼過ぎまでは美しい着物を堪能し
午後からはしっとり落ち着いたお茶の世界で
良い一日でした。
体調も戻り食欲も出てきました。
太るのはイヤだけど、食べないと体力が出ないものですね!