昭和48年10月10日に結婚した我々夫婦。
人が肩に担いでいます。
すぐ目の前で行うので、とにかく迫力がすごい。
今年は金婚式です。
金婚式って、おじいさんとおばあさんが
孫たちに囲まれてニコニコしている絵をよく見ます。
現代の金婚式は違うんだなあ、、、
自分たちで計画して、ネットで宿や電車のチケットを取り、さっさと出かけます。
新婚旅行の時は上高地→飛騨高山→黒部→富山というルートでした。
上高地は今年の春に兄夫婦と行きました。
じゃあ、次は高山のお祭りを見に行こう。
新婚旅行の時は10月12日に高山に着いて
高山のお祭りは終わった直後でした。
いつか、お祭りを見たいねと言いながら
50年がたちました。
今年は念願の高山のお祭りを見に行く事にしました。
高山に行く前に、愛知県新城市の友人宅に寄ることになりました。
若い頃からの友人夫婦で、一緒に何度も旅行に行っています。
新城では、ちょうどお祭りをやっているからとお誘いをうけました。
元気な若者(ちょっと古くなった?若者も)が威勢良く町を練り歩きます。
町ごとに屋台(お神輿のようなモノ)をかつぎ、掛け声や爆竹の音もにぎやかです。
全部で20台ぐらいが練り歩きます。
これはもち投げ。
お祝いがあった人、厄年の人などが
お餅やお菓子を投げます。
私はお餅を2つ取り、友人夫婦もたくさんとり
全部で10個、夕飯のすき焼きのシメに食べました。
夜は花火です。
長さ1メートルぐらいの筒を手に持って(肩にかついで)吹き出す火花を浴びる勇壮なお祭りです。
人が肩に担いでいます。
見ている人も火花や煙幕を浴びながら
応援します。
また、町ごとに趣向を凝らした打ち上げ花火や仕掛け花火を上げます。
すぐ目の前で行うので、とにかく迫力がすごい。
圧倒されました。
素晴らしいお祭りです。
後継者がいなくて、存続も危ないそうですが、ぜひとも続いて欲しいです。
お泊まりをさせていただき
美味しいお食事もご馳走になり
50年以上のお付き合いのご夫妻と近々また会う約束をしました。
次は高山に向かいます。
50年・・・昔は人生50年と言われて居ましたが、
結婚生活が50年、お二人仲良く~♪
そんな時代になって、また新婚旅行を辿るって素敵ですね。
同じく10月が結婚記念日、金婚式まではまだ少し時間がありますが、
私もどこかへ記念旅行に行けるといいなぁ~と思いました。
確かに人生50年のころと、今では金婚式も還暦とか古希とか米寿なんて行事も意味が全然違いますよね。
でも、そういう節目の行事をちゃんとしたいなあと思う事はある意味、トシヨリなのかもしれません(笑)
金婚式は海外にでもとも考えましたが、コロナがあったりで、結局、新婚旅行を辿る旅になりましたが
とても良かったです。