仙台のデパートで開催されていた「金子みすゞ ・金澤翔子〜響きあう詩と書〜」に行って来ました。
金子みすゞの温かい眼差しの詩はどれも心をうちます。
その詩を書いたのはダウン症の書家 金澤翔子さんです。
ダウン症の子を授かった時の母の苦悩は計り知れないと思います。
翔子さんの才能を見出し育んだお母様の偉大さには
頭が下がります。
金子みすゞも夫との関係に悩み
最後は自分の命を代償に娘の幸せを願ったそうです。
金子みすゞの詩は読んだことがあるものが多く展示されていましたが、この詩は知りませんでした。
シンプルで優しくて、私はこの詩、好きだなあ、、、
「積もった雪」 金子みすず
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしてゐて。
下の雪
重かろな。
何百人ものせてゐて。
中の雪
さみしかろな。
空も地面もみえないで。
私は好きですが、全集をよむほどではなかったです。
今度、読んでみようと思います。
大好き
図書館で全集を借りて一応すべての詩を読み
文学館で展示などがあればよく足を運びました
胸にじんと来るフレーズがどの詩の中にもあり
読むたびに 新たな感動があります
書道とのコラボ
これはまた興味深い
いつか機会があればみてみたいものです