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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

オールカマーの法則2

2008-09-28 02:53:54 | 中山の法則

昨年こそSS1着、ロベルト系グラスワンダーが2着。
また先週同コースで行なわれたセントライト記念でもアグネスタキオンが1・3着、ロベルト系BTが2着となり、流れからいけばヘイルトゥリーズンなのだが―。
基本的には非ヘイルトゥリーズン系のレース。
ここは神戸新聞杯同様、一番人気に喧嘩を売らせて頂きます。


血統傾向も大切だが、もっと大切なことを忘れちゃいけない。
「展開は全てに凌駕する!」ということを。
ということで・・・

◎ ①シャドウゲイト…ホワイトマズル×SS
展開だけではなく「ノーザン系中心」という血統傾向にも合致する。
また、昨日紹介した中山芝1600mではSS系が活躍しているが、芝1800mと2000mではノーザン系が活躍している。面倒なので表は割愛。
中でも、ホワイトマズルが属するリファール系。

~芝1800m~
9月21日(日)
7R芝
1着父コマンダーインチーフ
3着父ダイワテキサス

~芝2000m~
9月13日(土)
3R
1着父ダイワテキサス
9月27日(土)
2着父ホワイトマズル×SS
昨日の2着はシャドウゲイトと同配合だ。

また、もう一点気付いたことがある。
それは芝1600m以上ではナスルーラ系が活躍(特に母父)しているということ。
となるとゴッホの母父もナスルーラ系なので該当してしまうが、同系の中で目につくのがグレイソブリン系とレッドゴッド系だ。

だが、残念ながら出走馬の中には同系統を持つ馬はいない。
が、父方に内包している馬ならいる。
父アドマイヤベガ(SS×トニービン)産駒の3頭である。

④トウショウシロッコ
お忘れだろうか?
06年セントライトで2着だったことを。
そして母父はリファール系ニッポーテイオーだ。
ただ大久保厩舎の休み明けはどうなんだ?

⑬ブラックアルタイル
お忘れだろうか?
今年のAJCCで3着だったことを。
そしてその前走のクリスマスカップ(2200m)で1着だったことを。
何も中山の芝が得意なのはゴッホだけではないのだ。
また、こちらは休み明けも大丈夫。
なんてたってバランスオブゲームで鉄砲実績には定評のある二ノ宮厩舎なのだから。

⑭アドマイヤタイトル
これはヤネがアンカツ以外に特に強調材料はない。

=おしまい=

神戸新聞の法則2

2008-09-28 02:05:21 | 阪神の法則
ディープはそんなに強いのか?インパクトなら文句は言わないが。
そしてオウケンブルースリもまた然り。
単にみんなのニューヒーロー願望が人気に押し上げているだけではないのか?

ということで、ここはいっちょコネクリ回してみることにする。

まずは基本に戻り血統傾向から。

昨年一年分のデータしかないが、これだけで十分に血統傾向を読み取ることができる。
ステイゴールド、メジロマックイーン、ホワイトマズル、BT、トニービンと長距離砲がズラリと名を連ねている。
2400mを長距離と分類するかどうかは人によって違うだろうけど、以前、紹介した「新阪神芝2400m血統傾向」でも長距離血統が目立っていた。

ひょっとして、阪神芝2400mは瞬発力やスピードよりもスタミナが要求されるコースだと言えるのではないだろうか。
いや、そういうことにする。

そういえば、前回書いた「阪神面白傾向」を調べているときにふと思ったことがある。
それは「距離に限らずなんだか長距離血統が目立つなあ」と。

そこで、阪神芝1600mの血統傾向を改めて一覧にまとめてみた↓


スペシャルウィーク、ダンスインザダーク、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ロベルト系、グレイソブリン系と長距離戦でお馴染みの顔ぶれが目立っている。

ということは、2400mに限らず今の阪神芝中長距離はスタミナが要求されるということだ。

ならば、ディープはどうなんだ?
現に2400mのダービーを勝っているので距離はこなせるだろうが、SS系×ダンチヒ系は基本的にはマイル血統だと思うので、ここは勝てたとしても菊ではお客さんなのは間違いない。
是非とも勝って菊に行ってほしいものだ。

一方のオウケンの父ジャンポケは良いと思うが、母父シルヴァーデピュティはダート血統なのが気に入らない。

とすれば、オウケンと逆パターンの配合となるブラックシェル(クロフネ×ウイニングチケット)も切り捨てることになる。

ということで、ここは人気所をほったらかして長距離血統を重視して無謀ともいえる穴狙いに徹する。


☆神戸新聞杯の爆弾馬☆


⑤フローテーション…スペシャルウィーク×リアルシャダイ
長距離血統ならばコレが一番。
そういえば、この馬は菊花賞で◎にするとダービーの時に決めていたのを思い出した。
でも、ここで勝たれると菊では人気になるだろうから、ここはまあ負けてもいいか。

⑬アインラクス…ダンスインザダーク×ウッドマン
母父ウッドマンはダート血統のミスプロ系だが、ウッドマン・ラインはスタミナがを増強するのでOK。中山芝2500mを初め長距離を得意とした故・トウショウナイトの父ティンバーカントリーはウッドマン・ラインである。

ダンス産駒からもう一頭。
⑰エイシンブイダンス…ダンスインザダーク×Glint of gold
母父はナスルーラ系ネバーベンドなので長距離は大丈夫。

そして、これまた菊では魅力的な配合の一頭を。
⑮メイショウクオリア…マンハッタンカフェ×ラーイ
母父ラーイはレインボークエスト(サクラローレル)と同じナスルーラ系レッドゴッド・ラインである。

最後に、これだけだどうしても押えておきたいのがこれ↓
⑧ハンターキリシマ…サイレントハンター×トニービン
父はよく分からないが、母父トニービンは上の表を見れば分かるように今開催で距離を問わずに活躍している。


一頭くらいは突っ込んでくれてもいいんじゃないかなあ。
ダメですか?

ちなみに1800m以上で目立っているロベルト系であるが、出走馬の父はシンクリとタニギム。
ロベルト系の中で長距離が得意なのはBT、マヤノトップガン、グラスワンダーだと思っているので切る。


=おしまい=