
昨年こそSS1着、ロベルト系グラスワンダーが2着。
また先週同コースで行なわれたセントライト記念でもアグネスタキオンが1・3着、ロベルト系BTが2着となり、流れからいけばヘイルトゥリーズンなのだが―。
基本的には非ヘイルトゥリーズン系のレース。
ここは神戸新聞杯同様、一番人気に喧嘩を売らせて頂きます。
血統傾向も大切だが、もっと大切なことを忘れちゃいけない。
「展開は全てに凌駕する!」ということを。
ということで・・・
◎ ①シャドウゲイト…ホワイトマズル×SS
展開だけではなく「ノーザン系中心」という血統傾向にも合致する。
また、昨日紹介した中山芝1600mではSS系が活躍しているが、芝1800mと2000mではノーザン系が活躍している。面倒なので表は割愛。
中でも、ホワイトマズルが属するリファール系。
~芝1800m~
9月21日(日)
7R芝
1着父コマンダーインチーフ
3着父ダイワテキサス
~芝2000m~
9月13日(土)
3R
1着父ダイワテキサス
9月27日(土)
2着父ホワイトマズル×SS
昨日の2着はシャドウゲイトと同配合だ。
また、もう一点気付いたことがある。
それは芝1600m以上ではナスルーラ系が活躍(特に母父)しているということ。
となるとゴッホの母父もナスルーラ系なので該当してしまうが、同系の中で目につくのがグレイソブリン系とレッドゴッド系だ。
だが、残念ながら出走馬の中には同系統を持つ馬はいない。
が、父方に内包している馬ならいる。
父アドマイヤベガ(SS×トニービン)産駒の3頭である。
④トウショウシロッコ
お忘れだろうか?
06年セントライトで2着だったことを。
そして母父はリファール系ニッポーテイオーだ。
ただ大久保厩舎の休み明けはどうなんだ?
⑬ブラックアルタイル
お忘れだろうか?
今年のAJCCで3着だったことを。
そしてその前走のクリスマスカップ(2200m)で1着だったことを。
何も中山の芝が得意なのはゴッホだけではないのだ。
また、こちらは休み明けも大丈夫。
なんてたってバランスオブゲームで鉄砲実績には定評のある二ノ宮厩舎なのだから。
⑭アドマイヤタイトル
これはヤネがアンカツ以外に特に強調材料はない。
=おしまい=