☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ステイの法則2~長距離王

2009-12-04 22:00:00 | 長距離血統の法則
 長距離戦に強いのは誰か?

今年行なわれた芝2500m以上の合計53レースについて、種牡馬・BMS・騎手について調べてみた。
尚、ランキング順位は、3着以内回数⇒連対回数⇒勝利数の優先順位でソートをかけている。

★長距離王~父★


★長距離王~母父★

 トップは1勝しかあげていないものの、2着の回数がモノをいったトニービン。そして、その直仔のジャンポケが父の部で1位。
このことからも、トニービン系はスタミナが豊富で長距離が得意な血統ということがわかる。つまり、逆説的に言うならば、トニービン系の活躍が目立つコースは、スタミナが要求されるということ。

★長距離王~騎手★

 意外にも、武をはじめ一流所の名前が見当たらないが、これは2500m以上のレースの大半が、トップジョッキーがあまり参戦しない裏開催で行なわれるためだと思われる。

=只今越南放牧中=

ステイの法則1~重戦車

2009-12-04 21:00:00 | 長距離血統の法則
 開催替りには手を出すな―とは、業界の常識。
だが、このステイヤーズSは積極的に手を出してもよいレース。
3600mという特殊な距離で行なわれるこの重賞をこなせるのは、数少ない長距離のスペシャリストしか存在しないので、狙いが絞り安いのがその一番の理由。
 いくら3600mとはいっても、大箱の東京3400mで行なわれるダイヤモンドSと違い、都合8回もコーナーを回るステイヤーズSでは息がはいりやすいので、長距離血統でなくてもこなせるという見解をよく聞くが、血統傾向を見る限り、そんなことは有り得ない。

 ご覧の通り、いずれもスタミナ勝負ドンと来いの重戦車が名を連ねている。いくら息が入るからといっても、3600mという異空間をこなすには、それなりのスタミナは最低でも必要なのである。
 重戦車とは真逆のキャラであるSS系は、過去12年で3-4-4。その中身を見てみると、ダンスインザダーク、スペシャルウィークの長距離SS系、スパッと切れる脚はないが、スタミナ勝負なら分があるマーベラスサンデー。そして、父SSの配合相手は、リアルシャダイ、サドラーズウェルズといったスタミナ豊富な血統であることがわかる。

 ちなみに、スタミナ勝負には欠かせないリボー系内包馬は、03年以降毎年必ず1頭は3着以内に入っていることを忘れてはいけない。


=只今越南放牧中=


鳴尾の法則1~血統傾向

2009-12-04 20:00:00 | 阪神の法則
 こちらもJCD同様に、手を出したくても出しようがない鳴尾記念の血統傾向。


 水上学氏によれば、開催替りのダート戦は、直近開催の開幕週を参考にすればよいとのことだっったが、芝コースでは、昨年同開催の開幕週の傾向を参考にせよ、ということだ。ただ、開幕週と言われても、鳴尾記念は土曜日に行なわれ、しかも芝1800mは一鞍しか組まれていなかったので、あまり参考にならないと思い、08年5回阪神全週の傾向を掲載しておく。

 全体では、1着はロベルト系、2着はSS系。そして、2勝2着1回のキングカメハメハ。

 ちなみに、前開催の傾向はこちら↓

 こちらでは、圧倒的の父SS系。中でも3-1-1のダンスインザダークか。ただ、ダンスが活躍し始めたのは、開催後半になってからである。


=只今越南放牧中= 

JCDの法則2~□外診断

2009-12-04 01:00:00 | 砂王の法則
 JCD参戦の外国馬血統診断!
ティズウェイ…ティズナウ×ディジュール
 父ティズナウは、最近ちょくちょくお目にかかるアメリカ産で、系統で言えばマイナー血統のマンノウォー系。同系の代表産駒は、04年スプリンターズSを制したカルストンライトオくらいしか思いつかない。
 そして、母母父にもマンノウォー系の血が流れており、本馬はインテンショナリーの5×5のクロスを持つ。
 一方、母父ダンチヒ系ディジュールは、日本でもお馴染みなので、総合的にはスピード重視の配合と言える。ただ、父方も母父かたも、日本では芝コースでお目にかかる程度で、日本のダートは適していないのでは?

=只今越南放牧中=

JCDの法則1~血統傾向

2009-12-04 01:00:00 | 砂王の法則
 開催替りには手を出すな―とは、業界の常識。
今週は3つの重賞が行なわれるが、手を出すのは禁物。
特にG1だからといって、JCDは絶対にダメ。
まあ、施行条件が変更となって今年で2年目なので、手を出したくても出しようがないのだが。


 それでも、どうしてもお金をドブに捨てたい方のために、開催替りの打ち方をご紹介しておく。
 水上学氏によれば、開催替りのダート戦では、直近開催の開幕週の傾向を参考にすればよいらしい。

 今年の4回開催では、圧倒的にミスプロ系。

 でも、なぜ直近開催の傾向なのか?なぜ昨年同開催の傾向ではダメなのか?とも思うので、参考までに08年5回阪神開幕週の傾向も載せておく。

 てんでばらばら。
だが、本番前の傾向を踏襲していることがわかる。
7R1着の父マヤノトップガンが、本番で2着。また、2着のミスプロ系×SSが本番では3着。
 
 直近開催の傾向よりも、本番前までの血統傾向をしっかり把握しておくことが重要なのではなかろうか。


【お知らせ】
実は、只今放牧中。
しかも、今回はタイ⇒ベトナム⇒上海の気温差最大25℃の長期放牧。
時間があれば、ちょくちょく更新するつもりですが、タイムリーな更新はおそらく無理だと思うので、今週と来週の重賞の血統傾向は、例によって予約更新機能を使って掲載していきます。

=只今越南放牧中=