■宝塚記念血統傾向更新■

「ファン投票1位馬の法則」により、馬券対象にはなったものの「鬼門の血」を2本持つのが災いしたか、はたまた過去20年で一度も勝馬が出ていないか4枠に入ったせいなのか、1番人気のブエナビスタは2着。3着には、もう一つ「鬼門の血」であるグレイソブリン系を母父に持つアーネストリー。やはり、宝塚記念はニジンスキー系とグレイソブリン系にとって鬼門である。
一方、宝塚記念と好相性の血統が今年でハッキリした。後付のようで気が引けるが、実は、戦前より怪しいと思っていたが、対象馬が多くいて絞りきれなかったので、紹介するのは控えていた。宝塚記念と相性が好い血統、それはリボー系である。過去を遡ってみると、勝馬の多くにリボー系を内包している種牡馬が多く見られることが気になってはいた。まさか、大先生のナカヤマフェスタが勝つとは想定外ではあったが。
【リボー系を内包している宝塚記念勝馬】
96年マヤノトップガン/02年ダンツフレーム…父BTの母父がグロースターク
99年グラスワンダー…母母父がヒズマジェスティ
04年タップダンスシチー…父プレザントタップ
05年スイープトウショウ/07年アドマイヤムーン…祖父フォーティナイナーの母父がトムロルフ
そして、今年は母父にタイトスポットを持つナカヤマフェスタが1着。また、02年・03年連続2着のツルマルボーイの父ダンスインザダークの母母父はキートゥザミント(グロースターク直仔)で、昨年2着、今年は3着に入ったグラスワンダーも、父シルバーホークなので当然リボー系を内包していることになる。そういえば、暮れの有馬記念でも「リボー系内包馬」が活躍している。両グランプリのキモは「リボー系内包馬」でいいのではないだろうか。
最後に、例のオカルト現象が今年も出現したことをお知らせしておく。

ステイゴールド産駒が2連勝となり、昨年2着のグラスワンダー産駒が今年は3着に入った。そして、2着には昨年の3着と同じSS系×ノーザン系となった。
信じた者は救われた?
=おしまい=

「ファン投票1位馬の法則」により、馬券対象にはなったものの「鬼門の血」を2本持つのが災いしたか、はたまた過去20年で一度も勝馬が出ていないか4枠に入ったせいなのか、1番人気のブエナビスタは2着。3着には、もう一つ「鬼門の血」であるグレイソブリン系を母父に持つアーネストリー。やはり、宝塚記念はニジンスキー系とグレイソブリン系にとって鬼門である。
一方、宝塚記念と好相性の血統が今年でハッキリした。後付のようで気が引けるが、実は、戦前より怪しいと思っていたが、対象馬が多くいて絞りきれなかったので、紹介するのは控えていた。宝塚記念と相性が好い血統、それはリボー系である。過去を遡ってみると、勝馬の多くにリボー系を内包している種牡馬が多く見られることが気になってはいた。まさか、大先生のナカヤマフェスタが勝つとは想定外ではあったが。
【リボー系を内包している宝塚記念勝馬】
96年マヤノトップガン/02年ダンツフレーム…父BTの母父がグロースターク
99年グラスワンダー…母母父がヒズマジェスティ
04年タップダンスシチー…父プレザントタップ
05年スイープトウショウ/07年アドマイヤムーン…祖父フォーティナイナーの母父がトムロルフ
そして、今年は母父にタイトスポットを持つナカヤマフェスタが1着。また、02年・03年連続2着のツルマルボーイの父ダンスインザダークの母母父はキートゥザミント(グロースターク直仔)で、昨年2着、今年は3着に入ったグラスワンダーも、父シルバーホークなので当然リボー系を内包していることになる。そういえば、暮れの有馬記念でも「リボー系内包馬」が活躍している。両グランプリのキモは「リボー系内包馬」でいいのではないだろうか。
最後に、例のオカルト現象が今年も出現したことをお知らせしておく。

ステイゴールド産駒が2連勝となり、昨年2着のグラスワンダー産駒が今年は3着に入った。そして、2着には昨年の3着と同じSS系×ノーザン系となった。
信じた者は救われた?
=おしまい=