☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

函館攻略法

2010-06-28 01:00:00 | 函館の法則
 洋芝を制するものは北海道を制す―
夏の函館、そして札幌の芝コースは、洋芝オンリーで行なわれる。北海道シリーズの攻略法、それはズバリ洋芝血統の狙い撃ちに他ならない。
■1回函館芝コース血統傾向■

距離を問わずにノーザンダンサー系目に付く。その中でも、リファール系、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系、そしてニジンスキー系といった欧州型ノーザン系が大活躍。これは、洋芝は野芝に比べて背丈が長く、欧州の芝によく似ているためだと思われる。

洋芝血統を知る者は、夏の北海道を完全攻略する―

=つづく=

宝塚の法則8~【結果】

2010-06-28 00:00:00 | 阪神の法則
■宝塚記念血統傾向更新■

 「ファン投票1位馬の法則」により、馬券対象にはなったものの「鬼門の血」を2本持つのが災いしたか、はたまた過去20年で一度も勝馬が出ていないか4枠に入ったせいなのか、1番人気のブエナビスタは2着。3着には、もう一つ「鬼門の血」であるグレイソブリン系を母父に持つアーネストリー。やはり、宝塚記念はニジンスキー系とグレイソブリン系にとって鬼門である。
 一方、宝塚記念と好相性の血統が今年でハッキリした。後付のようで気が引けるが、実は、戦前より怪しいと思っていたが、対象馬が多くいて絞りきれなかったので、紹介するのは控えていた。宝塚記念と相性が好い血統、それはリボー系である。過去を遡ってみると、勝馬の多くにリボー系を内包している種牡馬が多く見られることが気になってはいた。まさか、大先生のナカヤマフェスタが勝つとは想定外ではあったが。

【リボー系を内包している宝塚記念勝馬】
96年マヤノトップガン/02年ダンツフレーム…父BTの母父がグロースターク
99年グラスワンダー…母母父がヒズマジェスティ
04年タップダンスシチー…父プレザントタップ
05年スイープトウショウ/07年アドマイヤムーン…祖父フォーティナイナーの母父がトムロルフ

 そして、今年は母父にタイトスポットを持つナカヤマフェスタが1着。また、02年・03年連続2着のツルマルボーイの父ダンスインザダークの母母父はキートゥザミント(グロースターク直仔)で、昨年2着、今年は3着に入ったグラスワンダーも、父シルバーホークなので当然リボー系を内包していることになる。そういえば、暮れの有馬記念でも「リボー系内包馬」が活躍している。両グランプリのキモは「リボー系内包馬」でいいのではないだろうか。

 最後に、例のオカルト現象が今年も出現したことをお知らせしておく。

ステイゴールド産駒が2連勝となり、昨年2着のグラスワンダー産駒が今年は3着に入った。そして、2着には昨年の3着と同じSS系×ノーザン系となった。

信じた者は救われた?

=おしまい=