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JCの法則7~総括

2009-11-30 01:18:24 | 府中の法則
 ひと言で言って、狙い過ぎだった今年のJC。素直になれば、楽勝で獲れていた馬券…あの組合せで三連単万馬券とは。

 というわけで、JC血統傾向更新↓

 ウオッカがリベンジ成功。勝ちタイム2分22秒4は、JC史上3番目の好時計。一部の評論家の間で囁かれていた『ウオッカマイラー説』だが、好位追走でこの時計をどう説明するのか?それにしても、ルメールは上手い。
 
 血統傾向に話を移すと、父ロベルト系が2連勝で2勝目となった。
 2着はオウケンブルースリ。
『府中のトニービン』の格言を実証してみせた形になったが、過去6年でトニービンの血を持つ馬は、惜敗続き。06年も母父トニービンのハーツクライがハナ差及ばず2着。
 JCを苦手とする父SS系は、やはり今年も勝てなかったものの、辛うじて3着にレッドディザイアが入り、7年連続3着以内の記録は更新。
 また、今年の1~3着は、いずれもリボー系内包馬である。
どうやら、JCのキモは戦前に指摘していた通りにSS系保持馬&リボー系内包馬でよさそうだ。

 最後に、今年の東京芝2400mの血統傾向を掲載して、今年の府中を締め括る。

 教訓―コースの血統傾向はあくまでも参考程度にとどめ、重賞の血統傾向を予想の根幹におくこと。

=おしまい=


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