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若葉の法則1~第三の馬

2010-03-17 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2010
 今年の若葉賞はヒルノダムールとエイシンフラッシュの2頭立て!と決め付けるのは早計というもの。アドマイヤテンクウを物差しにすれば、自ずとエイシンFの底も割れたも同然。重馬場、大幅な馬体重減の影響があった前走は度外視したとしても、昨年暮れのラジニケ杯で既にテンクウとヴィクトワールピサの勝負付けは終わっている。そのテンクウを前走の京成杯でハナ差凌いだエイシンFだが、力はほぼ同等の見立てでよいはず。  

 一方、ヒルノダムールは、前走、ルーラーシップに不利があったとはいえ、1馬身1/2差をつけた。フロックなのか本物なのかどうか?ここが試金石。
 ヒルノは、賞金的には足りるとは思うが、微妙といえば微妙。ここは、是が非でも2着は外さない仕上げに対し、エイシンFは賞金的には十分で、ここは本番前の一叩き。8分の仕上げであることは言うまでもない。そして、ここに第三の馬が付け入る隙がある。
 
 というわけで、中山から阪神開催となった2000年以降の若葉Sの血統傾向過去10年↓

 毎度毎度で恐縮だが、3歳のクラシック路線はSS系が中心なのが、これまでのトレンド。だからといって、これからもSS系中心だとは言い切れないのだが。

 父SS系が過去10年で、10-5-5。
配合相手別では、×グレイソブリン系:2-1-1、×プリンスリーギフト系:1-0-2が気になる。
 そして、非SS系では、勝ち星はないものの、父、母父合計で0-3-2のリファール系。

 ということで、登録馬中の第三の馬候補はこちら↓
☆ セイクリッドセブン…フジキセキ×トニービン

そして、逆パターンのこちらも↓
☆ ジョーヴァリアント…アドマイヤコジーン×ダンスインザダーク

ちなみに、血統傾向で注目したプリンスリーギフト系とリファール系を持つ馬は、いなかった。

=つづく=


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