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京成杯の法則3~東高西低

2009-01-13 12:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
『西高東低』と言われて久しい競馬界だが、こと近年の京成杯に限っては『東高西低』の様相を示している。

過去6年で、
東:4-3-4
西:2-3-2
と東がやや優勢だが、近3年では3-3-2と西側陣営を圧倒している。
わざわざ東上しなくても、地元で勝負すればいいと達観しているのか?あるいは中山芝2000mを使う意味がないとでも思っているのかは、知る由もないのだけど。
ひょっとしたら、近3年は関西馬がそんなに出走していないのかも?と思って、過去6年の関西馬の出走頭数とその着順を調べてみた。

*左から出走頭数/関西馬頭数/着順
03年:13頭/3頭/1-2-11
04年:10頭/4頭/2-3-4-9
05年:10頭/5頭/1-2-4-5-9
06年:11頭/1頭/5
07年:12頭/4頭/3-8-10-11
08年:16頭/4頭/4-5-12-15

06年は1頭のみの出走だったが、03年~05年はキッチリと賞金を上積みしているのに対し、06年以降は、なんとか掲示板を確保するのがやっとといった感じだ。
ということは、最近のトレンドは、もともと地元・関西では勝負になりそうにない馬が、『関東馬なら弱っちいので、なんぼか賞金もろうて帰りまひょ。』とでも考えたのか、関東馬を舐めきっての東上としか思えない。
でも、現実には、ことごとく返り討ちにあっている。

となると、栗東所属のキリンも?
いや、キリンは違う。
手元にデータはないのだが、『音無厩舎の東上は勝負駆け』というのを記憶する。
キリンの兄貴・オレハマッテルゼも東京に来ては勝ち星を積み重ね、賞金を咥えて帰っていったものだ。

それに、過去6年の3着以内の馬を見てみると、ここを足がかりに出世したのはキングカメハメハ、アドマイヤジャパン、シックスセンス、アルナスラインなど、全て関西馬である。
関東馬は、ここが終ればタダの馬、皐月賞ではそこそこ穴人気にはなるものの、全く以って用ナシの馬たちばかりである。

ということで、関西馬が、ここを勝てばダービーまでの前途洋洋とした道が開かれるのである!

ところで、キリン以外に関西馬は出るんでしょうか?

=つづく=





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2 コメント

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f^_^; (最強)
2009-01-13 14:27:11
みんな 負けた馬じゃんf^_^; なかなか良いデ-タ-ないですねf^_^;
このレ-ス1番人気が圧倒的に強い。

なんとか1番人気にならないか期待してますけど・・・多分2番人気だね・・・
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2連勝組 (最強)
2009-01-13 17:27:12
関西馬は出世レ-スエリカ賞を快勝した
ア-リ-ロブスト
最大の惑星馬ダ-トで2連勝してきたハイロ-ラ-この2頭は押さえないとだめです。
朝日杯組よりラジニケ組の方がレベルが高いと信じたい。
今年の京成杯はみどころ一杯のおもしろいレ-スです。

口取り当たらないかなぁo(^-^)o
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