No.17「MA-04X/ザクレロ」
H:-/W:-
実験機だけに「平社員」待遇。
まぁ。あのカオでスからね(笑
第4回「ザクレロ」
「ザクレロ」は、拡散ビーム砲の移動プラットホームとして早い時期からMIP社で開発が
進められていましたが、連邦軍のMSが確認されると高機動力化の要求も高まり、新たに
拡散ビーム砲を備えたMAとして機体用ビーム砲の開発は、拡散ビーム理論提唱者である
セム・モンターグ教授と援助を行っていたラインメタル社からコーダ社へと移されており、
引き続いて開発が続けられたと言われています。
こうして完成した「ザクレロ」は、機体容積の大部分を大型の拡散ビーム砲で占められ、
逆光に弱いとされるモノアイではなく、電子バックアップの光学カメラを左右に取り付け、
ビーム発射時の良好な視界を確保しており、また、ビーム砲用の大出力ジェネレーターを
搭載しているため、試作2号機以降は機体後部に大型の放熱版が取り付けられています。
試作機3機に続き、前期生産型として30機が製造予定でしたが、ビーム試射の実験中に
試作2号機が爆発した事を受け、計画はキャンセルされています。残った試作機2機の内
1号機はキャリフォルニア・ベースで試射実験を終えた後、本国に送られる途中に実戦へ
参加して喪失しており、3号機はソロモンに駐留するリッツ大佐の下へと送られています。
この時、リッツ大佐は本機に対して「コイツを作った連中は酒でも飲んでいたのか?」と
驚きを隠せなかったようです。
以上で、第4回講義を終了いたします。
ご意見・ご質問がありましたらコメント欄に書き込みをお願いします。
H:-/W:-
実験機だけに「平社員」待遇。
まぁ。あのカオでスからね(笑
第4回「ザクレロ」
「ザクレロ」は、拡散ビーム砲の移動プラットホームとして早い時期からMIP社で開発が
進められていましたが、連邦軍のMSが確認されると高機動力化の要求も高まり、新たに
拡散ビーム砲を備えたMAとして機体用ビーム砲の開発は、拡散ビーム理論提唱者である
セム・モンターグ教授と援助を行っていたラインメタル社からコーダ社へと移されており、
引き続いて開発が続けられたと言われています。
こうして完成した「ザクレロ」は、機体容積の大部分を大型の拡散ビーム砲で占められ、
逆光に弱いとされるモノアイではなく、電子バックアップの光学カメラを左右に取り付け、
ビーム発射時の良好な視界を確保しており、また、ビーム砲用の大出力ジェネレーターを
搭載しているため、試作2号機以降は機体後部に大型の放熱版が取り付けられています。
試作機3機に続き、前期生産型として30機が製造予定でしたが、ビーム試射の実験中に
試作2号機が爆発した事を受け、計画はキャンセルされています。残った試作機2機の内
1号機はキャリフォルニア・ベースで試射実験を終えた後、本国に送られる途中に実戦へ
参加して喪失しており、3号機はソロモンに駐留するリッツ大佐の下へと送られています。
この時、リッツ大佐は本機に対して「コイツを作った連中は酒でも飲んでいたのか?」と
驚きを隠せなかったようです。
以上で、第4回講義を終了いたします。
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