コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ヒレカツ&スープ

2005年08月17日 | MS & MA
No.0078「RMS-106CS/ハイザック・カスタム」
H:18.0m/W:35.6t
役職はもちろん「平社員」でございます。


第78回「ハイザック・カスタム」
「ハイザック・カスタム」は、戦後初の地球連邦軍製の量産機「ハイザック」を改良した
長距離狙撃仕様の機体で、大型の狙撃用ビームランチャーを携行しています。まず、ジェ
ネレーターの改良が行われ、ビーム兵器の並列装備が可能となっています。これに伴って
携行するビーム兵器も大型化されており、可変MS級の高出力ビーム兵器を標準装備して
います。併せて光学センサーの搭載により、あらゆる状況下での安定した狙撃能力を持っ
ています。原型機は多彩な兵装で汎用性を追求していましたが、本機は兵装をビームラン
チャーに限定することで、射撃能力の精度が高められています。また、射撃面だけではな
く、装甲材質の改良や、バックパックを大型のものへと換装するなど、ほぼ総ての面で原
型機を上回る性能を有しています。ただ、右肩部に固定されたシールも大型されています
が、見た目以上に実際の効果があったかは疑問視されています。それでも、性能面では第
2世代MSにも比肩しうる機体でしたが、生産性などの問題から量産化には至っておらず、
配備数はごくわずかであったと言われています。
その一例としては、サイド2のモルガルテン・コロニー周辺における任務が挙げられ、カ
ラとソラマの両名によって運用されています。彼らの任務は、偵察飛行などで周辺を訪れ
た「エゥーゴ」のMSなどへの狙撃を担っていました。しかし、同じく偵察任務で同地に
現れたクワトロ・バジーナの「百式」によって両機ともに撃墜されています。
また、狙撃任務を主としていたため、一部の兵士からは「隠れハイザック」などと呼ばれ
ることもあったとようです。

以上で第78回の講義を終了いたします。
次回の第79回では「ガンキャノン重装型」についてお話しいたします。

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コメント (4)
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