コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

聖闘士星矢ND15+LC121

2009年02月27日 | 星矢
<聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話>
■Part15 月の神殿
沙織と瞬は神々の地上での居住地であるオリンポスに到着します。
しかし、無数の道に分かれた辻に迷い込んでしまいます。
そこへ、月の魔女・ヘカーテを名乗る老婆が現れ、月の神殿への
正しき道を知りたければ、アテナの髪と引き換えであれば、と。

アテナの髪は一本でも煎じて飲めば百年長生きできるんだとか。

沙織は躊躇なく自分の髪を切り、老婆へと渡します。
老婆は「真っ直ぐ」とだけ告げて、姿を消してしまいます。

どうやら、道は初めから一本道だったようで、幻覚によって
道が複数あると錯覚させていたみたいです。

道を進み、二人は月の神殿に到着いたします。
二人が神殿に歩を踏み入れた途端、無数の矢が足元に刺さります。
すかさず、瞬がローリングディフェンスで無数の矢を防ぎます。
矢を番えたのは月衛士(サテライト)と呼ばれる衛兵たちでした。
しかし、アルテミスの侍女であるカリスとの制止の命令によって
衛兵たちも矢を収め、その場を下がります。

代わって現れたカリストにアルテミスへの取り次ぎを願いますが、
これまでアテナがポセイドン、ハーデスなどを討ち果たしたことに
アルテミスは不快の念を持っているとのことで、断られます。
それでも、沙織が力尽くでもと言うと、カリストはアルテミスの
玉座へと二人を案内いたします…。

主な神さまのほかの周辺の神さまが出てくるのは珍しいですね。
次号にもヘカテー(今号の「老婆」なんですけどね)なんかも
登場していて、ををっ!って思いましたね。


<聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話>
■第121話 越える
レグルスはバイオレートの「影縫い」を返し、彼女を捕らえます。
「影縫い」の原理としては第七獄のタールに沈む亡者を小宇宙で
使役し、影に見せ掛けて相手の自由を奪うと言うものだそうです。

「タール」というと地獄の第八圏の第五嚢が有名だと思いますが、
ダンテ版と車田版は地獄の造りが違っているんでしょうね。
ちなみにココには有名な12名のマレブランケって獄卒がおりまして
一部はFFの敵キャラとして名前が使われていたりしますよ。
閑話休題。

で、レグルスは目を凝らすことで、この原理を見抜き、さらに
バイオレートを上回る小宇宙で亡者を操ったんだとか。
バイオレートは、レグルスの天賦の「才」に驚きを見せつつも、
自らに取っての「強さ」とは積み重ねた努力であるとして、
弄する策もなく、己の身体一つを武器にレグルスに立ち向かいます。
そんな彼女にレグルスは複雑な表情を浮かべますが、戦いでしか
前に進めないとして渾身のライトニングプラズマを放ちます。
バイオレートは最期にアイアコスの名を呼び、倒れます…。

どうも、バイオレートはアイアコスに認められるために
幾多の努力をして、今いる地位を獲得したんでしょうね…。

コメント
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