聖闘士星矢LC 161

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第161話「メフィストフェレス」

アスプロスの眼前にタキシード姿の男性が出現します。
飄々としたその男は、アスプロスのことを既知の様子…。

「弟思いのお兄ちゃん
　　覚えてないだろうなァ
　　　ほら綺麗な三日月の晩にさァ」

聖域－。
三日月の下、修行に励む若き日のアスプロスの姿が…。
そこへ、天馬星座の聖闘士の所在を訊ね、杳馬が現れます。

また、杳馬はアスプロスに甘言を吹き込みます。
一番目の寝首を狙っっている、と不和の種を植え付けます。

杳馬の一言で運命が狂わされたのかと理解したアスプロスは
自身が踊らされていたことに苛立ちを覚えます。
そして、杳馬に所業の真意を問い質します。

杳馬は答えます。
「双子がどんなタップを踊るのかと思ってな！！！」

アスプロスは怒りの拳を向けますが、
杳馬はまたしても周囲の時間を留めてしまいます。

「マーベラスルーム！！！」
この空間に侵入した者は、量子レベルにまで分解されてしまい、
時間も物質もない世界へとバラ撒かれてしまうそうです…。

杳馬は、次のテンマとの舞台へと進むようですが、
ハーデスはテンマとの間に杳馬が介入してくることを拒む様子。

杳馬は現世にテンマの父として転生したことを愉しんでそう。
また、真意は測りかねますが、ハーデスすらも謀りそう…。
次回は、ハーデスを目指すテンマ一行の話になるのかな？？